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間違えると後で結構大変なことに・・・収納の寸法と使い勝手について【#58】

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こんにちは!ラジ夫です。

家づくりをする時に、しっかり考えたいのが

服の収納計画ですね。

昔はタンスやキャビネットを用意しないと服を納める場所がない!というおうちが多かったと思います。大昔なんかは嫁入り道具で桐タンスを持っていく、なんてこともあったようですし。
(実際、私の実家には立派な桐タンスが今も鎮座しています)

ですが最近は、ウォークインクローゼットを計画されるおうちが多くなりましたね。できるだけ畳まなくて済むような収納づくりというのが主流になってきたかと思います。

ここで必要なのが、服を納めるためのスペース幅と奥行きです。

幅はまあ、とれるのであればとれるだけとったら良いんだと思います。が、奥行きについては間違うとけっこうえらいことになります。汗

ということで今回は、我が家の事例をお伝えしつつ、

服の収納スペースの寸法(特に奥行き)

に着目して、ご紹介をしていきます。

現在間取り検討中のあなた!収納スペースのDIYやリフォームを考えているあなた!リノベーションで間取り変更を考えているあなた!参考にしていただけるとうれしいです。

ほいじゃあ、いってみましょう!

収納スペースの奥行きは主に3種類!しっかりと考えよう!

最近の住宅だと、収納スペースの奥行きって、そんなに種類は多くないかと思います。
短いものから、30cm・45cm・60〜65cmというところでしょうか。

私の実家もそうですが、押し入れって昔のおうちはありましたよね。押入れの奥行きって今の収納よりも深くて、奥行き91cmとなっていることが多かったんです。

押し入れには扉があったり柱があったりするので、実質的には78cmとなっていることが多いですね。なので既存の収納ボックスで「押し入れ用」となっているものは、その奥行きを想定して設計されているものが多いです。

ただ・・・我が家はこの、押し入れサイズの奥行きで収納スペースはつくっていません。なぜなら、

ふとんの数が少ないから

寝具は基本的にベッド。となると、敷きふとんはないですよね。掛けふとんがあるじゃないか!と言われればそうなんですが、それも収納の仕方でなんとかなるものです。

例えば冬の間に使う羽毛ふとん。あったかくて気持ちいいふとんですが、収納するとなるとどうしてもかさばります。ですが、ふとん圧縮袋を使えば小さくも薄くもなりますし、ベッドの下に収納すれば大丈夫。

まあ、ベッドの下はホコリがたまりやすいとか、羽毛ふとんは圧縮したらあまりよくない、とかいろいろあるのかもしれませんが、我が家はあんまりそのへん気にしてなくて。苦笑

ですから、ふとんをしまうスペースは基本的につくっていないので、押し入れサイズの奥行きでの収納スペースは、我が家にはないんです。

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衣装ケースは奥行き45cmあれば最低限確保できる!

じゃあ、衣装ケースってどうするの?ということになりますよね。これは、

事前に何を置くか考えておく

ことが、身もフタもないですが一番おススメかつ大切な方法かと思います。

我が家が前に住んでいたアパート、とにかく収納が少なかったので、ケースを買って収納するしか方法がなかったんです。その時にたくさん買っていたのが、この無印良品のポリプロピレン収納ケース。

サイズは幅が約34cm、奥行きが約44.5cmです。主に子どもの服とか肌着を入れるのに使っていたんですが、どうせ買うなら後々使いまわせるような汎用性が高いものにしたい、ということでこれを選びました。

で、引っ越すとなってすぐ処分する、なんてもったいないですから、これらを持って行くというのは決定。それを前提に収納スペースの奥行きを考えました。それが、こちら。

2階につくったウォークインクローゼット。ここの両サイドにハンガーパイプをつけているんですが、その下のスペースには無印のケースを置く、と想定して、奥行きを45cmとしました。

そうすれば、既存のケースも生かせますし、足りなければ同じものを買い足すだけでOK。無印良品の中でも定番商品なので、廃盤になる可能性も低い。ある程度調達も計算できる収納ケースだったので、それをベースに考えた、というワケです。

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服をかけるには60〜65cmの奥行きがあれば!45cmだと・・・?

で、このウォークインクローゼット。ハンガーパイプがあるということは、服をハンガーにかけて吊るすワケです。実際に吊るしたところがこちら。

・・・通路にはみ出してますね。あと、ゴチャぁってしてますが、生活感たっぷりでご紹介します。苦笑

そうなんです。奥行き45cmだと、服がどうしても通路側にはみ出すことになってしまいます。

玄関間取りをご紹介した記事で、人が通るのに必要な最低限の幅が60cmということを書きました。

こちらの記事もどうぞ

・・・てことは、人の体の幅ってだいたい60cmくらいはあるってことです。つまり、

服の幅も60cmくらいはある

ってことですね。

だから、ハンガーに服を吊るしたら、60cm以上の奥行きがないと通路にはみ出る、ということです。

正直、このウォークインクローゼットについて、それは想定内でした。絶対はみ出すだろうな、と。ですが、気を付けたいのはココの寸法。

子ども部屋にもクローゼットの収納を作ったんですが、ここの奥行きが45cmだとまずいです!

我が家はつけなかったんですが、多くの方はクローゼットに扉をつけると思います。そうなると、扉の中に服を納めておかないといけません。

奥行きが45cmだと先ほどのように外にハミ出してしまいますから、通路が真ん中にないクローゼット収納の奥行きは、最低でも60cm以上を確保するようにしてください。

なんなら、市販のクローゼット用収納ケースの奥行きは、55〜60cmの商品が多いので、65cmの奥行きを取れればベストかもしれないですね。

ちなみに我が家の子ども部屋クローゼット。奥行きは、こうです。

この寸法だと、無印のちょっと奥行きが深いこのケースも入ります。

子ども部屋のクローゼットは、扉があるとベッドを置くのにギリギリ、もしくは置けないという寸法だったので、扉の代わりにロールスクリーンをつけたんです。

でもこれを見ると・・・ロールスクリーンを下ろした場合、さっきの奥行き65cmのケースはハミ出しますね・・・。汗

実際に測ってみると、ちょっと失敗したかなとも感じます。みなさんはぜひしっかりと検討されてみてください。

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服を畳んでしまうには、45cmの奥行きを確保!

これ、せやまさんが動画で話されていました。

(出典:YouTube「家づくり せやま大学」)

ですが我が家、服を畳んでしまう、なんておしゃれショップみたいな見せる収納はできないという自信しかありません。苦笑

なので実際はそういう収納方法をとってはいないんですが、基本的に45cmあればなんなりと収納できるので、

不足することはない

と言えると思います。後々はわかりませんが、今のところ我が家も奥行きが足りんかった!ということはありませんでしたのでね。

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図面の指示は「内寸」で設定を!巾木の厚さも考慮して!

収納ケースを置く場合、大切なのは内寸です。寸法が足りなければ単純にはみ出してしまいますからね。

で、ここで我が家の後悔ポイント、というか計算違いのことが起きました。ちょっと図面をご覧ください。

ここのスペースに、先ほど無印の収納ケース(幅34cm、奥行き44.5cm)を置くと想定していたので、このケースが6個ピッタリ入るだけの内寸に変えてもらいました。

34cm×6個で204cm(2,040mm)。でもぴったりすぎると入らない時が怖いので、両サイドを5mmずつ広げて、有効寸法を205cm(=2,050mm)としたんです。

もし個体差があったり、ゆがんだりしても多少は大丈夫なように余裕を持って想定したはずでした。ですが出来あがってみると・・・

巾木があるのを忘れてたんです。

巾木って、だいたい厚みが1cm(=10mm)くらい。それが両サイド奥側に来るんですよね。

いやぁ・・・ほんまここまで想定できんかったですわ・・・。苦笑

施主検査の時にちょっとヘコんだのを思い出します。あれだけキッチリ計算した!と思ったのに、こんな落とし穴があったとは・・・。

なので、シンデレラフィットを目指したい方は、

幅:ケースの外寸×個数+1cm+巾木の厚み2cm分
奥行き:ケースの外寸+0.5〜1cm+幅木の厚み1cm分

を内寸にしておけば、我が家のようにガックリ膝から崩れ落ちることがなく、うまくハマるのではないかと思います。ぜひしっかり計算してみてください。

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あとがき

注文住宅って間取りの寸法まで細かく考えられることが魅力の一つですよね。リノベーションでも間取りを大きく変えるのであれば、細かく指定できるかと思います。

大切なのは、事前の想定と準備!ケースは何を置くのかということだったり、どこに何を収納するのか、ということはしっかりと想定した上で、実際にモノが入る部分の内寸をバッチリ計算してください。

そうすればきっと、思った通りの収納ができて気持ちもスッキリするかと思います。後悔のない間取りづくり、応援しております!

 

ほいじゃあ、また!今日もありがとうございました!

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