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【注文住宅/打ち合わせ】トラブル発生!エコキュートが入らない!?【#19】

2023年7月1日

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こんにちは!ラジ夫です。

この間もご紹介しましたが、給湯器選びもいろいろありますよね。

せやまさんは、エコキュートまたはエコジョーズを推奨されていますが、

我が家はエコキュートを選びました。

その理由は、

その1 ガス給湯器に比べてランニングコストが安い(と思った)

その2 工務店の標準仕様がオール電化なので、
      エコキュートでも初期費用がかからない(370Lの場合)

その3 太陽光発電システムを導入するので、
      光熱費の大半を占める給湯は、電気にしたい

ということです。もしよろしければこちらもご覧ください。

 

ただ、その選んだエコキュートでちょっとしたトラブルがありましてね・・・。苦笑

今家づくりを検討中のあなた!間取り検討中のあなた!一度見ていただけると参考になるかと思います。

ほいじゃあ、いってみましょう!

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それは突然に・・・

我が家は契約前に給湯器はエコキュートにする、ということを決めていましたし、
460Lタイプにしたいという希望も当初から伝えていましたから、図面にも普通に書いていただいていました。

なので全然気にしていなかったところなんですが、打ち合わせが佳境になってきたある日、

「ちょっとエコキュートのことでご相談が・・・」

と設計士さん。

「なんじゃろ?もしかして、費用が増えるとか・・・?」 「半導体不足で引き渡しまでに仕入れできないとか・・・?」

とにかく最近何でも値上がりしとるじゃないですか。自動車だって半導体不足で納期が何年も待つ、なんてこともありましたし、そんなことをビクビクしながら構えていると・・・

 

「ちょっと、エコキュートの搬入が難しくて・・・」

 

・・・え。入らんの!?

どうやら、図面の建物の位置がそのままだと、エコキュートを搬入する経路が確保できずに、

設置ができない!
・・・ようだったなんです。

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図面と実際の寸法って違う!

我が家が建つ土地は約30坪。けっこうギリギリまで建物位置が来るのですが、やっぱり家というのは難しいですね。

特に外部に設置される設備というのはなかなかくせ者です。
その話を受けてエコキュートを搬入する経路を検討すると、建物の裏手、または狭い方の側面、のどちらかになるのですが、

もう一度図面をよくよく見てみると・・・

確かに有効寸法が狭い!

これはどうしたものか・・・。

 

460Lのサイズって?

我が家は私以外は女子ですし、将来的に考えてシャワーやらお湯をよく使うと想定したので、先ほども書きましたが、追加費用が発生したとしても、当初から460Lのサイズにすると決めていました。

ただ、この給湯タンクって調べてから初めて知りましたけど、
思ったよりデカいんですよね。汗

エコキュートのタンク(貯湯ユニット)の寸法は、
幅70cm×奥行79.5cm×高さ1m85cmです。

そして、図面上で境界線と建物の外側線の間で、
一番狭い部分は「770mm(77cm)」。

あれ?幅が70cmで間口が77cmなら、
確かに入れるのは大変じゃろうけど、入るんじゃないん?

と思ったんですが、これが図面だけではなかなか読み取れない、

実寸法の怖さなんですよねー。

 

実際の寸法はどうやって見るの?

図面で見ている寸法は、
土地の境界線と、「家の壁の芯」をつないだ線の距離だったんですよ。

これ、ご存知の方います?
少なくとも私は建築の素人ですし、図面の見方なんて知りませんから、この時初めて知りました。苦笑

我が家の土地の境界にはブロックが積んであって、その奥行は10cm。境界線はそのブロックの中心線だったので、この部分だけで5cmほど狭くなるんです。

また、家部分の外の線はあくまで「壁の芯(中心)」になります。

なのでそこから、壁の残り部分・外壁材(サイディング)などが、実際は出ることになってきまして、少なく見積もっても今書いてある図面の線から、実際は

10cmは外になる ということでした。

図面上の幅は「70cm」ですが、実際の有効寸法は、

77cm-15cm=62cm

・・・どうやっても入らん!!のです。

そーいえばこないだ、言われてたなぁ・・・。

「コンロをガスにされるなら、エコジョーズでも良いですね」

たぶん、エコキュートがこのままだと入らんということを、やんわりと教えていただいてたんでしょうね。汗

ただ・・・都市ガスを敷くことを決めたので、

エコジョーズにするとまた1栓ひかにゃいけん・・・
したらガス敷設費用がまたかかってくる・・・

てことで、これ以上費用をかけるのは、ちょっと予算の都合上厳しかったんです。

なので、予定していた建物位置を、
打ち合わせが残り2回!
というこのタイミングで移動させる
ことになりました。

幸い、多少の移動であれば申請関係も問題ないということだったので、現地に行って図面上の線を引き、確認することになりました。

あるドラマでありましたねぇ。

事件は会議室で起きてるんじゃない!
現場で起きてんだ!

まさしく。

図面を見るだけじゃ分からん!
現場が全てなんだ!

・・・失礼しました。

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あとがき

でもホントに現場に建物位置の縄を張っていただき、建物位置の想定線を見てみると、確かに入らない理由が分かりました。

思ったよりも結構境界ギリギリに建つんじゃ、と。汗

土地選びをされるときになかなかそこまで考えるというのは、正直なところ全く考えてなかったですね。

例えば50坪の土地に30坪の家を計画している、など、余裕のある広さの土地での建築を検討しているならともかく、我が家のように、
ギリギリの広さの土地で計画される方であれば、外部に設置する設備の大きさも考えといた方が良いですね。

土地選びする時に
そこまで考えられんわ!

という気持ちもよーく分かります。
私もそんなことまで考えてませんでしたから。

ですが、遅かれ早かれ必ず考えないといけないポイントなので、できるだけ早めに検討をした方がよいかなと思いますし、頭の片隅にでも置いていただくことをおすすめします!

 

ほいじゃあ、また!今日もありがとうございました!

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ラジ夫

広島、カープ、そしてラジオを愛する元広島市民。 RCCラジオを愛聴。 熱しやすく冷めやすい性格。 ただ好きなことにはとことんこだわるタイプ。 すし子さんのお仕事を、デザイン筆文字とおうちづくりのブログでお手伝い。

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