【当ページのリンクには広告が含まれています】
![](https://osushi-to-radio.com/wp-content/uploads/2023/07/ラジ夫2-e1688677007586-209x300.png)
この間もご紹介しましたが、給湯器選びもいろいろありますよね。
せやまさんは、エコキュートまたはエコジョーズを推奨されていますが、
我が家はエコキュートを選びました。
その理由は、
その1 ガス給湯器に比べてランニングコストが安い(と思った)
その2 工務店の標準仕様がオール電化なので、
エコキュートでも初期費用がかからない(370Lの場合)
その3 太陽光発電システムを導入するので、
光熱費の大半を占める給湯は、電気にしたい
ということです。もしよろしければこちらもご覧ください。
ただ、その選んだエコキュートでちょっとしたトラブルがありましてね・・・。苦笑
今家づくりを検討中のあなた!間取り検討中のあなた!一度見ていただけると参考になるかと思います。
ほいじゃあ、いってみましょう!
それは突然に・・・
我が家は契約前に給湯器はエコキュートにする、ということを決めていましたし、
460Lタイプにしたいという希望も当初から伝えていましたから、図面にも普通に書いていただいていました。
なので全然気にしていなかったところなんですが、打ち合わせが佳境になってきたある日、
「ちょっとエコキュートのことでご相談が・・・」
と設計士さん。
![](https://osushi-to-radio.com/wp-content/uploads/2023/07/ラジ夫3-e1688677028840-211x300.png)
とにかく最近何でも値上がりしとるじゃないですか。自動車だって半導体不足で納期が何年も待つ、なんてこともありましたし、そんなことをビクビクしながら構えていると・・・
「ちょっと、エコキュートの搬入が難しくて・・・」
![](https://osushi-to-radio.com/wp-content/uploads/2023/07/ラジ夫5-e1688676990855-213x300.png)
どうやら、図面の建物の位置がそのままだと、エコキュートを搬入する経路が確保できずに、
設置ができない!
・・・ようだったなんです。
図面と実際の寸法って違う!
我が家が建つ土地は約30坪。けっこうギリギリまで建物位置が来るのですが、やっぱり家というのは難しいですね。
特に外部に設置される設備というのはなかなかくせ者です。
その話を受けてエコキュートを搬入する経路を検討すると、建物の裏手、または狭い方の側面、のどちらかになるのですが、
もう一度図面をよくよく見てみると・・・
確かに有効寸法が狭い!
これはどうしたものか・・・。
460Lのサイズって?
我が家は私以外は女子ですし、将来的に考えてシャワーやらお湯をよく使うと想定したので、先ほども書きましたが、追加費用が発生したとしても、当初から460Lのサイズにすると決めていました。
ただ、この給湯タンクって調べてから初めて知りましたけど、
思ったよりデカいんですよね。汗
エコキュートのタンク(貯湯ユニット)の寸法は、
幅70cm×奥行79.5cm×高さ1m85cmです。
そして、図面上で境界線と建物の外側線の間で、
一番狭い部分は「770mm(77cm)」。
![](https://osushi-to-radio.com/wp-content/uploads/2023/07/ラジ夫15-e1688935719467-229x300.png)
確かに入れるのは大変じゃろうけど、入るんじゃないん?
と思ったんですが、これが図面だけではなかなか読み取れない、
実寸法の怖さなんですよねー。
実際の寸法はどうやって見るの?
図面で見ている寸法は、
土地の境界線と、「家の壁の芯」をつないだ線の距離だったんですよ。
これ、ご存知の方います?
少なくとも私は建築の素人ですし、図面の見方なんて知りませんから、この時初めて知りました。苦笑
我が家の土地の境界にはブロックが積んであって、その奥行は10cm。境界線はそのブロックの中心線だったので、この部分だけで5cmほど狭くなるんです。
また、家部分の外の線はあくまで「壁の芯(中心)」になります。
なのでそこから、壁の残り部分・外壁材(サイディング)などが、実際は出ることになってきまして、少なく見積もっても今書いてある図面の線から、実際は
10cmは外になる ということでした。
図面上の幅は「70cm」ですが、実際の有効寸法は、
77cm-15cm=62cm
・・・どうやっても入らん!!のです。
そーいえばこないだ、言われてたなぁ・・・。
「コンロをガスにされるなら、エコジョーズでも良いですね」
たぶん、エコキュートがこのままだと入らんということを、やんわりと教えていただいてたんでしょうね。汗
ただ・・・都市ガスを敷くことを決めたので、
![](https://osushi-to-radio.com/wp-content/uploads/2023/07/ラジ夫3-e1688677028840-211x300.png)
したらガス敷設費用がまたかかってくる・・・
てことで、これ以上費用をかけるのは、ちょっと予算の都合上厳しかったんです。
なので、予定していた建物位置を、
打ち合わせが残り2回!
というこのタイミングで移動させることになりました。
幸い、多少の移動であれば申請関係も問題ないということだったので、現地に行って図面上の線を引き、確認することになりました。
あるドラマでありましたねぇ。
事件は会議室で起きてるんじゃない!
現場で起きてんだ!
まさしく。
図面を見るだけじゃ分からん!
現場が全てなんだ!
・・・失礼しました。
あとがき
でもホントに現場に建物位置の縄を張っていただき、建物位置の想定線を見てみると、確かに入らない理由が分かりました。
思ったよりも結構境界ギリギリに建つんじゃ、と。汗
土地選びをされるときになかなかそこまで考えるというのは、正直なところ全く考えてなかったですね。
例えば50坪の土地に30坪の家を計画している、など、余裕のある広さの土地での建築を検討しているならともかく、我が家のように、
ギリギリの広さの土地で計画される方であれば、外部に設置する設備の大きさも考えといた方が良いですね。
土地選びする時に
そこまで考えられんわ!
という気持ちもよーく分かります。
私もそんなことまで考えてませんでしたから。
ですが、遅かれ早かれ必ず考えないといけないポイントなので、できるだけ早めに検討をした方がよいかなと思いますし、頭の片隅にでも置いていただくことをおすすめします!
![](https://osushi-to-radio.com/wp-content/uploads/2023/07/ラジ夫2-e1688677007586-209x300.png)
↑これをポチッとしてもらえると、励みになります!