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ステンレス?人大?キッチンの天板とシンクの素材の選び方【#18】

2023年6月28日

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こんにちは!ラジ夫です。

家づくりをされる時に、こだわりたい設備のひとつが、キッチンという方、多いのではないでしょうか?

使い勝手の良い便利なキッチンにしたい!とか、最近では
キッチンをインテリアの一部として考え、おしゃれなデザインにしたい!という方も増えてきましたね。

こだわりたいポイントが多いからこそ、

  • これをやっておけばよかった・・・
  • オプションでつけたけど要らなかった・・・
  • 使ってみると使いにくかった・・・

など、後悔するポイントが多くなるのもキッチンだという方も多いようで、考えれば考えるほどいろいろ悩みもでてくるものです。

私もかなり考え、悩みました。その中でも
キッチンの天板とシンクの素材については重要なポイントだと思い、検討に時間をかけました。

・・・マニアックですかね?

では今回は、今住んでいる賃貸アパートのキッチンをちょっとご紹介しながら、キッチン選びをする時には、
ここをやっぱりこだわりたい!というポイントを、私なりにまとめましたので、参考にしていただけるとうれしいです。

ほいじゃあ、いってみましょう!

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今のアパートのキッチンはステンレス製

うちのアパート、ありがたいことにリフォームはしてもらっていますが、こんな感じです。

 

天板もシンクも、ステンレスでできています。
まあ、一般的なキッチンという感じですね。

ステンレスのキッチンって、古いんじゃない?
って思う方も最近はいるようですが、

私個人的には、ステンレス製というのは良いと思っています。
なんなら、オールステンレスにしようかとも思っていたくらいです。

 

ステンレスの天板・シンクは良いと思う理由

昔飲食店で働いていましたけど、
ステンレスは機能的に良いです。

まずは衛生面
金属ですから汚れても簡単に拭き取ることができますし、
その汚れも染み込みにくい。
アルコールにも強いですから、
気兼ねなく消毒しながら拭き掃除ができます。

油汚れは多少しつこい汚れになることもありますが、何度かアルコールで拭けばちゃんと取れますし、においだってつきません。
もちろん水拭きも
OK

やっぱり食材を扱う場所ですから、衛生面で安心というのは、ステンレス製のメリットですよね。


次に耐久性

飲食店のキッチン台って、先ほども書きましたがステンレス製が多いです。

使用頻度が高いということは、それだけ劣化するのも早くなりますが、
毎日使う飲食店で採用されているステンレス製のキッチンは、
熱にも強く摩耗にも強い

だから結構ガンガン使っても、そうそう壊れたりしないです。

ただ、ステンレスの場合は擦りキズは目立つと思うんで、それがイヤ・・・というのであれば、ステンレスは選ばない方が無難です。

私は特段気にならないので、ステンレスでも良いと思ってました。

金属ですからやっぱり耐久性には優れています。割れることもないですし、シンクと天板の素材を揃えておけば、そこまで継ぎ目が気にならないかと思うので、めちゃくちゃ掃除がしにくい!ということはないでしょうね。

あとは価格です。
これはピンキリではあるのですが、一般的には人造(人工)大理石製よりも安価、となっているものが多いかと思います。

やっぱりキッチンは他の住宅設備と比べても価格が高いですから、こだわりがあってもできるだけ費用は抑えたいところ。

しかも長く使うものですから、できれば交換をしなくても済むような耐久性のあるものにしたい、となると、ステンレス製のキッチンはうってつけではないでしょうか。

ちなみに、せやま印工務店@滋賀のキッチンの標準仕様では、

天板:ポリエステル系人造(人工)大理石
シンク:ステンレスシンク

となっていました。


※こんな感じのイメージです

この場合だと、天板にシンクをはめ込む形になるかと思いますが、そうなった場合はどうしても天板とシンクの間に継ぎ目ができてしまいます。

掃除のしやすさを考えると、
天板とシンクの材質は揃えておいた方が
無難
だと私は感じます。

先ほどもご紹介しましたうちのアパートのキッチン。天板とシンクの継ぎ目部分は、このようになっています。

全くのフラット、ということではありませんが、溝やスキマがあるような継ぎ目にもなっていませんので、掃除は比較的やりやすいです。

そりゃあ多少、汚れがつくことだってありますけど、メラミンスポンジでこすったり、使い古しの歯ブラシでこすれば簡単に取れますから、特段掃除が面倒と感じたことはないですね。

強いていうなら水栓とスポンジ置きの金物の距離が近いので、その隙間の掃除はやりにくいです。

こんな感じ


このままだとスポンジも入りにくいので、
スポンジ置きの金物を外して掃除しています。

ですが幅2,500(2m50cm)くらいのキッチンであれば、それも解決するでしょう。

ステンレスの天板+ステンレスのシンク、という組み合わせであれば、
個人的にはアリです。

やりようによっては見た目もなんかカッコよくできますし、なんかプロっぽいキッチンになるような気がします。

なので、先ほども言いましたが、初めはオールステンレスでもいいや、と考えていました。

ですが、シンクで一番気になるポイントがあります。それは、

排水溝の掃除です。

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排水溝の掃除のしやすさはけっこう大事

今住んでいるうちのアパートのキッチンシンクは、排水口のところにこんなパーツがついています。

これ、何がイヤかって言いますと、

プラスチック製なので、
油汚れが取れにくい!
隅っこに溜まった汚れが取れない!
んです。

結婚して初めて住んだ新築アパートのシンクも、ほとんどこれと変わらない、3つのパーツがついていました。

排水口のネットは毎日交換していましたが、最初のうちはこのパーツの掃除をしていなかったので、しばらくして見てみると、黒いカビがついてしまいました・・・。

カビ取り剤を使って取ろうともしましたが、1回ついたカビって、なかなか取れないんですよねー。

だからこまめに掃除をしないといけないんですが、プラスチックって軽くて丈夫なのがメリットである反面、
油がつくとほんまに取るのめんどくさいです。

しかもいつの間にか汚れが定着している、なんてこともありますし・・・。

標準仕様のシンクは、ここまでたくさんのパーツはないものの、
排水口の材質はプラスチックでしたし、同じようなパーツもついていました。

せやま印工務店@滋賀で建てられる方は、プレゼン資料を確認し、ぜひ一度メーカーのショールームに行って、実際に見てみてください

標準仕様とは違うステンレスシンクであれば、プラスチックではなくて金属製になりますが、であればシンクも天板と同じ人造(人工)大理石製に変更するというのも、良いと思います。

なので、天板やシンクそのものの清掃性はもちろんなんですが、
排水溝パーツの掃除のことも、細かいですが頭に入れていただくと、キッチン選びがより後悔なく進められると、個人的には感じました。

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まとめ

私がキッチン選びで重要視したポイントはこの2つです。

1.天板とシンクの素材は同じものにする

同じ素材であれば、ステンレスでも構わない!
むしろステンレスにもメリットがたくさんあるので、キッチンを使うスタイルに合わせて選ぶ!

2.プラスチックのパーツが付いているのは避ける

とにかく毎日の掃除がめんどくさい!
だから金属製になっているものを選ぶ!
となると、最近は人造(人工)大理石製の方が有利・・・?

 

家づくり中の方はもちろんですが、リフォームやリノベーションを考えている方も、一度このポイントを見ていただき、参考にしていただけるとうれしいです!

ほいじゃあ、また!今日もありがとうございました!

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