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我が家、せやま印工務店@滋賀で家づくりをして、88点のおうちができました!とご紹介しました。
それから、もうちょっとココがよかったら・・・というポイントについても、2回にわたってご紹介をしました。
以前住んでいたアパートとは比べ物にならないくらい快適に過ごさせていただいていますし、特段大きな不満もないので、
100点満点!
・・・といいたいところではあるんですが、これでもか!と確認したつもりでも、いざ出来上がってみると、
ということがあるんですよね。
打ち合わせ中では気付けなかった部分で、完全に自己責任なんですが、実際に出来上がってみて、そして住んでみて分かった、
プチストレスになっている
ところに着目してご紹介したいと思います。今打ち合わせをされているあなた!これから間取りを検討されるあなた!
ぜひ参考にしていただき、後悔のない家づくりにお役立ていただけるとうれしいです。
ほいじゃあ、いってみましょう!
もくじ
よく使う電気のスイッチは、玄関の近くに!
おうちの中でも毎日使うものってありますよね。その中でも必ず使うものが、
照明のスイッチ
です。
照明をつけたり消したり、というのは毎日当たり前のようにすることですが、だからこそこのスイッチの位置だったり数というのは、確認不足だと住んでからプチストレスになることがあります。
で、我が家が気になっている電気スイッチは3つ。1つ目がこちら。
まあ、これだけだとなんのこっちゃ分からんですよね。汗
これ、ミニ和室とリビングのダウンライトのスイッチで、上が和室、下がリビング。場所は、玄関からリビングに入ってすぐの壁についています。
我が家のリビングの掃き出し窓は、北側についています。昼間は天空光でまあまあ明るくはなるんですが、電気なしだと正直なところ冬はちょっと暗め。なのでリビングとダイニングは基本的に電気をつけて過ごしています。
で、外出しようとすると当然電気を消しますよね。ミニ和室とリビングの電気はこのスイッチで消せるんですけど、ダイニングの電気がここでは消せないんですよ・・・。
どうしても外出する前って支度にバタバタすることが多くて、よく消し忘れてしまうんですよね。ダイニングの電気スイッチは階段の近くに1か所あるんですが、このスイッチの場所からは歩いて5歩。往復で10歩。
これが毎回だと・・・ね。
なので、玄関に入ってすぐの場所には、よく電気をつけたり消したりする場所のスイッチをつけておく、というのは想定しておくことをおススメします。
スイッチに手が届くかどうかは確認を!
2つ目はこちら。
ここ、洗面所の入り口扉の右側、キッチンにも近い場所の壁です。エコキュートのリモコン、換気システム・澄家のリモコン、インターホンとかを1か所に集めています。で、問題はこの電気スイッチの位置。
洗面所に入ってから電気をつけたい時、絶妙に手が"たわん"(広島弁で「届かない」)のです。苦笑
もちろん電気をつけてから入れば何の問題もないんですけど、急いでいて電気をつけ忘れたり、昼間は明るいからつけなくてもいい、ということがあるんですよ。
そんな時にやっぱり電気をつけたいと思ったら、無理なく手が"たう"(広島弁で「届く」)場所にスイッチがなくて、ちょっと手を伸ばさないと電気がつけられません。
この場所、ボードを貼る前ってこんな感じになっていました。
入り口の部分からこのスイッチの位置までは木が入っているので、スイッチボックスを入れる空間がありません。だからどうしてもこの配置・場所になってしまったんですよね。
これは構造上しょうがない部分ではあるんですけど、構造計算をする前であれば、どの部分にスイッチをつけたい!と決めておけたかもしれません。ちょっとしたことですが後悔したポイントですね。
もちろん、構造計算をした上で位置が変わってしまったり、希望の場所にスイッチがつけられないという可能性はあります。ですが最初から伝えているのと伝えていないのでは大きく違いますから、早い段階で確認しておくというのは、されたほうがいいかと思いますね。
よく通るからこそ、目立ってしまうもの
3つ目は1Fトイレのスイッチです。
我が家のトイレは玄関のホールにありまして、スイッチは扉の右側についています。このスイッチ、めちゃくちゃ後悔しているということではないんですが、
トイレの内側につけといたらよかった・・・
とは思うことがありますね。やっぱりスイッチは見えないほうがスッキリするじゃないですか。あと、扉の外側にスイッチがあると、電気を消されるということも、まれにありますしね。苦笑
別に内でも外でも大失敗とはならないかと思いますが、つけられるのなら内側にしておいた方が無難かなぁ、とは感じます。
そうそう、玄関周りといえばこれもちょっと気になるんですよ。
ドアの戸当たり防止のパーツ。開き扉になっているドアのところには、我が家は全部ついています。でも、トイレって開けっぱなしにすること、ほとんどないですよね?
だから、トイレの戸あたり防止パーツだけは、こういうのでもいいのではないかと。
これであれば、玄関の床に目立つパーツをつけなくても済みます。まあ、この戸当たりが当たる場所の壁紙は黒くなることがあるかもしれませんが、ビニールクロスなら汚れも簡単に落ちます。
先ほどの写真のパーツ、玄関にあると地味〜ぃに目立つんですよね・・・。こんなふうに。
なかなか打ち合わせ中にここまで考えることは、正直できんかったです。けど出来あがって見てみると、トイレのドアに関しては、この戸当たりに変えておけばよかったなぁと思います。
トイレットペーパーの紙巻き器は実用性がけっこう大事
細かいところですけど、トイレは毎日使いますよね。だからこそプチストレスになりうるところでもあるんです。それは、紙巻き器。
せやま印工務店@滋賀の標準仕様として、こちらの紙巻き器をつけていただきました。
せやま基準でも星1つとなっているので必須項目ではないんですが、せやま印工務店@滋賀では2連の紙巻き器、標準仕様でした。
木の棚がついていて、黒いアイアンがオシャレですよね。
そう、オシャレではあるんですが・・・バランスよく使っていかないとこんなことになります。
こうなると、向かって左側のトイレットペーパーを使う時、右側よりも巻径が細くなっているので、紙を押さえるパーツが紙に当たらないという本末転倒なことになってしまいます。
しかも、奥側って便器に近い方ですから、たぶんよく使う側。てことは、交換頻度も高い。で、交換するとなるともう一方のトイレットペーパーを1回取り外す必要があります。。
これ、地味にストレスです。汗
なので、住んでから我が家はこれに交換しました。
理由としてはこちら。
- 片手でトイレットペーパーを切れるようにしたかった
- 棚の木の色が淡かったので濃くしたかった
- トイレットペーパーの交換をしやすくしたかった
せやま印工務店@滋賀では、標準仕様以外の紙巻き器を取り付ける場合は「コレをつけてください」と指定すれば、希望のものをつけていただける、と打ち合わせの時にはお聞きしました。ただ、商品代はもちろんかかります。
オシャレなものもいいとは思いますが、私個人的には機能性重視。少なくとも、個別でトイレットペーパーを交換できるタイプにしておくと、後々ストレスが減るんじゃないかなとは思います。
あとがき
かなり勉強したと思ってはいましたが、プチストレスになる部分ってやっぱりあるんですよ。これは実際に住み始めるまでは正直分からなかったです。でも、家は住んでからが本番。
なので、細かいと思われてもいいですから、しっかり確認したり計算することで、ストレスが軽減できると思います。あなたの充実した間取りづくり、応援しています!
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