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せやま印工務店@滋賀で家づくりをした我が家。こちらでお世話になって、本当によかった!と思っています。
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ですがこの記事の中で私は、
88点のおうち
ができました!と書きました。すると読者の方から、
マイナス12点の内訳を知りたいです
というコメントをいただきました。
ですよね、なんで100点じゃないの!というのはやっぱり気になりますよね。苦笑
せやまさんの提唱されているちょうどいい塩梅の家というのは、これから家を建てるのであれば最低限必要な仕様となっている、
80点の家を目指す、ということだと思っています。
なので、それよりも良い家を建てていただいた!ということで88点としたんですが、確かに、
これはもうちょっとこうだったら・・・
なんて思うことはなくはないです。
なので、今回は読者の方からの疑問にお応えすべく、もうちょっとここがよければ100点のおうちになったかも!というポイントをいくつかご紹介していきます。
今回は特に、せやま印工務店@滋賀で家づくりを検討されている方向けかもしれませんが、他のせやま印工務店やハウスメーカー、住宅会社で検討されている方にも、ぜひ参考にしていただければと思います。
ほいじゃあ、いってみましょう!
もくじ
標準仕様の設備がちょっとグレード低いかも・・・?
せやま印工務店に登録するためには、キッチンや洗面台、お風呂の標準仕様というのがしっかり決まっています。
<キッチン>
・幅250cm(2m50cm)以上
・深型食洗機あり
・水無し両面焼きの魚焼きグリルつき
・同時給排気型のレンジフード(または差圧給気口)
・水切りカゴつき
・幅160cm以上のカップボードつき
<洗面台>
・幅90cmの洗面台
<お風呂>
・1坪タイプ(1616サイズ)のユニットバス
・断熱浴槽+断熱フタ
・節水のシャワーヘッド
・追い焚き機能つき
・エコキュートまたはエコジョーズ
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正直、これ全部が必ず標準仕様になっているというのはすごいことだと思うんです。でも、この項目を全てクリアしていれば、中身は工務店さんによってそれぞれ違うということです。
たとえば、せやまさんがYouTubeで紹介されている間取り実例のおうち。せやま印工務店@滋賀であの仕様にしようと思うと、
かなりオプションが必要
となってしまうんです。
正直、マイナス12点の半分以上はこれです。
我が家は標準仕様からの変更ということで、キッチン・洗面台・お風呂のメーカーを、工務店さんが得意なメーカーから変更しました。
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特にキッチンですね・・・仕様を変えるとかなり費用が上がってしまいました。なんなら、キッチン自体は標準仕様だったとしても、オプション費用っていうのは追加費用が高くなる傾向があります。
まあ、ここはしょうがないといえばしょうがない。標準仕様としているからこそ、工務店さんは安く仕入れることができるワケで。
ちなみに、標準仕様のメーカーのキッチンにいろいろオプションをする、という見積もりでも35万円以上の追加費用という試算でした。
ほんま、定価なんてあってないようなものです。汗
カタログの定価はあてにならないので、私のようにカタログを見ながら必死で定価との差額を計算して、追加費用がどれだけ出るか夜な夜な計算する・・・なんてのは時間のムダです。苦笑
追加費用をかけたくない場合は、標準仕様となっているメーカーのキッチンを選び、その中でオプションを追加する方がいいですね。追加費用はメーカーを変えるよりもはるかに抑えられると思います。
設備にこだわるなら、仕様と費用は契約前にしっかり確認!
先ほどの設備面でいうと、私の中で重要にしていたのは
キッチンの設備です。
せやまさんの実例紹介では、トクラスのBbというキッチンとカップボードが標準仕様とされていて、特にカップボードは2m70cmの大きなものが標準仕様となっていました。
あの設備を見てしまうと、どうしても標準仕様に差があるのを感じてしまうんですよね・・・。比較するとこんな感じです。
せやまさんといっしょの工務店さん
→天板•シンクともアクリル系人造大理石
(しかも天板の色は黒・グレー・白から選べる)
→カップボードは2m70cmでゴミ箱スペース付き
(出典:YouTube「家づくり せやま大学」)
せやま印工務店@滋賀
→天板はポリエステル系人工大理石、シンクはステンレス
(天板の色は白系かベージュ系)
→カップボードは1m80cmでゴミ箱スペース付き
(収納棚の下段は、3段×1列と1段×1列+ゴミ箱スペース)
※イメージ
大きな違いはこんなところです。私が契約した2022年9月当時の場合だと、キッチンの天板とシンクの素材をアクリル系人工大理石に変更すれば、追加費用が約5万円。カップボードを1m80cmのまま下段の収納を3段×2列に変更すると、追加費用が約5万円弱。
標準仕様のキッチンも、採用したトクラスのキッチン・Bbも、どちらも見ました。住んでいたアパートのキッチンに比べたら、標準仕様のキッチンももちろん良いものだったんですが、
やっぱり差を感じてしまいました・・・。
あの実例紹介の標準仕様は、めちゃくちゃスペック高いので、あれを追い求めるとオプション祭りになるのがよく分かりました。苦笑
ただ今は、トクラス・Bbであればせやま大学 オリジナルモデルというのがありますし、せやま印工務店であれば別のメーカーが標準仕様だったとしても、私の時よりはお手頃価格で採用することができます!
(出典:YouTube「家づくり せやま大学」)
金額はどうしてもここではご紹介できないんですが、クルー登録されればクルー専用ページで確認できますので、そちらでご覧いただければと思います。
ちなみに、我が家の追加費用の半分以下で採用できます。苦笑
何を優先するか考えてからキッチン選びを!
正直、キッチンは見れば見るほどいいものがありますから、キリがなくなります。ハイグレードなものもそうですし、食洗機だって海外製の方が容量も洗浄力も良いですし。コンロだっていいものにしようと思えば高くなります。
なので、どうしてもやりたいことはなるべく我慢せず、あったらもちろん便利だけど、そこまで重要ではないことは潔くあきらめました。
<やりたいこと>
・トクラスのBbにしたい!
・コンロはちょっといいものにしたい!
<あきらめたこと>
・タッチレス水栓
・フロントオープンの食洗機
・カップボードの幅2700mm
標準仕様のメーカー・タカラスタンダードとトクラス、あとは床材を見に行ったウッドワンの3社しかキッチンは見ていません。全メーカーを見に行くというツワモノもおられるそうですが、私たちにはそこまでの体力と気力はありませんでした・・・。
ただ、優先事項を絞ることで選択肢は狭くなっていきますから、選びやすくはなるんじゃないかな、と思います。
キッチンのシンクはココを見て!
余談にはなるんですけど、キッチンの天板とシンクの素材は、主にステンレスと人工(人造)大理石ですよね。
セラミックとか水晶的な材質もありますが、値段が高いのでここではスルーさせていただきます。
私個人的には、ステンレスでも人大でも、どちらでもいいと思っています。
でも天板とシンクの材質は揃えておくのが無難です。
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やっぱりシンクと天板の継ぎ目はない方が絶対にいいと思います。掃除なしやすさが確実に違いますので、キッチン選びの時にはココもポイントとして押さえておいてください。
あとがき
今回は主にキッチンのお話だけになってしまいました。汗
話し出すと長くなっちゃうんですよね・・・。追加費用の件については正直なところもう少し思うことがありますし、気になったことはまた別の観点でもありましたので、次回はその続きをご紹介できればと思います。

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