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以前、家づくりで失敗したかも・・・というポイントをいくつかご紹介してきました。
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こんなことをご紹介したならば、
せやま印工務店@滋賀って大丈夫なの?
と思われる方もいるかもしれません。
が、前にもご紹介した通り、
私はせやま印工務店@滋賀で建てられてよかった!
と思っています。
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私を含めて、多くの方がおそらく1回きりの家づくり。
だから絶対に失敗したくない!ってどうしても考えちゃいますよね。
でも、実際に2年住んでみると、出来上がった瞬間に100点満点!というのはなかなか難しいんだなぁ・・・と感じるんです。
カンペキ=100点を目指してしまうと、いろいろとやっぱり弊害というか、大変なこともあると私は思うんですよね。なので今回は、
家づくりは100点満点を目指さない方がいい
理由について、私なりの意見をご紹介できればと思います。
今まさに家づくりを検討しているあなた!家づくり中のあなた!住宅会社と打ち合わせ中のあなた!ぜひ参考にしていただけるとうれしいです。
ほいじゃあ、いってみましょう!
100点満点の土地なんかない!
注文住宅を検討する中で最初の関門が土地選び。
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せやまさんもよくおっしゃっていますが、
100点満点の土地なんかない
のが残念ながら現状だと思います。
土地選びをする時に気にすることとして、
予算・サイズ・形・立地・建築条件
の5つが主なものではないでしょうか。それらが全て理想通りでカンペキ!なんて土地は、もうすでに不動産屋さんがバッチリ押さえてしまっていることが多いですね。。
特にせやま印工務店で建てたい!という方であれば、その工務店さんが希望の地域に土地をお持ちでなければ、建築条件なしの土地を選ぶ必要があるので、ハードルがグン!と上がります。
しかも今ってそもそも土地の値段がどんどん上がってますよね・・・。
そりゃあ、我が家も最寄りの駅から15分以内、理想を言えば10分以内の場所で、50坪くらいの大きさの土地に建てられれば、100点満点だったかもしれません。
でも予算的には2倍どころか、下手したら3〜4倍はかかる。
理想と現実はなかなか合致しません。だから80点くらいの土地があれば万々歳!くらいの気持ちでよいかと思いますよ。
こだわった住宅設備も2年経つと日常
せっかく注文住宅を建てるのだから、キッチンはグレードの高いものを入れて・・・食洗機はもちろんフロントオープン、タッチレス水栓にセラミックのカウンター・・・など、住宅設備にこだわりたい!という気持ちはあるでしょう。
でもちょっと冷静になってみてください。
ホントにその設備は絶対必要でしょうか??
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もちろん、こだわりたい気持ちはわかります。インスタやX、YouTubeなどで紹介されているのは、メーカーの中でも高級なグレードのものをよく見かけますし、素敵なキッチンが多いですからね。
ですが、追加費用はだいたい100万円を超えていることが多いですし、150万円、200万円超えなんかも。ヘタしたらもっと高いということもあるかもしれません。
理想や希望を全部叶えようとすると、それだけコストは跳ね上がってしまいます。
他にも洗面化粧台の広さを広げたり、造作にしてみたり、お風呂もグレードの高いものを入れたり、トイレはタンクレスでオシャレにしたり・・・などなど、こだわればこだわるほど、ガンガン費用は上がっていきますね。
実は我が家も工務店さんの標準仕様になっているメーカーから、キッチン・洗面台・お風呂にカップボードを、合計約100万円超をかけて変更しました。
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では、実際に2年経ってみてどう感じているのか・・・?
もう、そこにあるのが当たり前。日常の風景になっています。
せっかく新しい設備なんだから、キレイに使おうという意識はもちろんありますよ。ただ多少キズが入ろうとも、洗面台の三面鏡に指紋がベタベタついていようとも、お風呂に多少ピンク汚れがあろうとも、そんなに発狂することはありません。
どんなに高級で性能が高いキッチンでも、使っていけばキズは入りますし、汚れることに変わりはないですから。
毎日使うものなので、メンテナンス性や清掃性が高いものにすることは良いと思います。でも、予算は大事。憧れやオシャレだという理由「だけ」で高級なキッチンに決める前に、ちょっと立ち止まってみてはどうでしょうか。
床のキズは毎日増え続ける
我が家の1階には、ウッドワンのピノアースという無垢の床材を採用しました。
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この床材、私が家づくり中で必ず採用したかったもののひとつ。実際に体感してみて、足ざわりがすごく気に入っていますし、冬でも冷たく感じません。
ただ・・・むちゃくちゃキズが入るんです。
我が家の場合は、毎日子どもたちがおままごとや人形遊びをするのですが、なぜかソファの上でおもちゃを広げるんですね。
そうすると、プラスチックの硬いおもちゃがソファから床に落ちるのは日常茶飯事。もれなく床にもヘコミやえぐれ、キズはどんどん増えていきます。
そりゃあ、キズもヘコミもつかないのに越したコトはないですよ。子どもたちにも、ソファじゃなくて和室で遊んで・・・とは毎日のように伝えています。
でも、気に入ってるんでしょうね。ソファで遊ぶのが。それを床材を守りたいがために怒るというのも、なかなかできないですよ。。
床にモノを落とすのは子どもたちだけじゃなく、私もスマホや調理器具を落とすコトだってありますから。
なので、気をつけはしますけど、もうこればっかりはピノアースを採用するなら覚悟というかずっと付き合っていかないといけませんね。
なので、どうしても床がキズつくのはイヤ!という方は、ウォールナットやオークのような硬めの床材がいいんじゃないですかね。
それでもこの足触りはピノアースならでは、だと思うので、採用して後悔はしていませんよ。
あとがき
後悔しないように!という気持ちでいろんなことを気にしながら、私も当時は必死で打ち合わせを進めていました。
立地も設備も間取りも、全部理想通りで100点満点!というのが一番かもしれませんけど、いざ住んでみると80点くらいでも十分満足できるかなぁとも思うんですよね。
だから、あまり必死になりすぎないで楽しむくらいがちょうどいいんだろうな、と今になって思います。だって1回きりの家づくりだから。
今は情報がホントにたくさんあふれています。だからこそ本当に必要な最低ラインはどこなのか、つかむことって大事だと思います。
私はせやま印工務店で家づくりをさせていただきました。
せやま基準一覧表に載っている必須項目はこの最低ラインかなと2年住んでみて思いますし、推奨項目の内容も「事前にこんなことを家づくりでは考える必要があるんだ」と知ることができるものでした。
これを事前に確認していたからこそ、設備や仕様の面で後悔することってあんまりなかったように感じます。
ぜひ今住宅会社選びで悩んでいる方は、このせやま基準一覧表を使うことをおススメしますし、もしせやま印工務店が建築希望のエリアにある方は、クルー登録して一度は担当の方にお会いしてみてはいかがでしょうか。
あなたにとって、きっといい出会いや勉強の場になるかと思いますよ。

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