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前回は、打ち合わせの間にしっかりと検討しきれなくて、致命的な失敗ではないものの、地味〜ぃに失敗したポイントをご紹介しました。
今回はその逆。地味だけどしっかり考えといてよかった!という採用したサブ設備についてご紹介していきます。
キッチンとかお風呂とか、メインの設備ではない設備とか、そのメイン設備のちょっとしたオプションとか。それをサブ設備と勝手に呼ぶことにします。笑
今家づくり中のあなた!設備検討中のあなた!そしてもう家建てちゃった!というあなたも、リフォームやDIYで後付けできるものもありますので、ぜひ参考にしていただけると嬉しいです。
ほいじゃあ、いってみましょう!
もくじ
部屋干しの設備はしっかり整えるべし
我が家はせやまさんが強く推奨されているガス衣類乾燥機乾太くんをお迎えしております。
ですが、部屋干しが必要なことだってやっぱりあります。
だいたいの洗濯物は乾太くんに入れてしまうんですが、入れるのを控えてしまうのはニット。これを乾太くんにブチ込んでしまうとどうなるか?
そうです。縮むんです。
他の衣類も多かれ少なかれ縮むことはあるんですが、
ニットは要注意。バッチリ縮みます。
だから部屋干しの必要が出てきます。
せやま基準では、必須項目として部屋干し用の金物が標準仕様となっています。ちなみに標準仕様の金物というのはこちら。
ホスクリーンの天井から2つぶら下がっているこの金物が標準仕様。なんですが、これがついている場所って洗面所なんですよ。
で、この金物に物干し竿を通して干すことはできるんですが、我が家の間取りの場合だと、
シンプルにジャマ。
我が家の洗面所はそんなに広くない空間ですし、ニットのセーターなんかを干せばバッチリ顔の高さに洗濯物が来ます。なのでずっとその場所に洗濯物を干すというのはちょっと避けたい。
打ち合わせの最中も、たぶんそうなると考えていたので、もう1か所物干し竿をつけることにしました。
こちら、リビング併設の3.1畳のミニ和室の天井についている、昇降式のホスクリーンです。つけておいてよかった!というのはコレ。
商品代と取付工賃で約4万円弱という費用はかかりましたが、このホスクリーンはかなり重宝してます。
部屋干しする用途はもちろんのこと、上着をちょっとかけておくのに使ったり、シワ伸ばしにスチームをかけるのに使ったり。洗面所の金物よりもこちらの方が、なんだかんだ使う機会が多いんです。
だから、洗面所ではない場所で、かつ通路になっていない場所に昇降式の物干し竿を取り付けることは、おススメします。そんなに重いものを頻繁にかけることはないかと思うので、ワイヤー式の設備でも良いかと思いますね。
ちなみに、洗面所のホスクリーンはこんなふうに使ってます。
ちょっとしたものを干すにはそこまでジャマにならんのでいいかな、と。こちらがサブ的な物干し場所になっています。
手すりってなんだかんだ、あったほうがいい
地味でしょ?でも結構大事だと思います、手すり。特にお風呂につけておくというのは、おススメしますね。
我が家のお風呂、トクラスのエブリィというものです。
最近はお風呂についているカウンターとか鏡とか、タオルバーとかをハナっからつけない!という方も増えていますよね。
でも、手すりはつけておいた方がいいと思いますね・・・。
1616サイズの湯船に肩まで入ろうとすると、意外と寝るくらいまで体を沈める形になります。で、そこから起き上がろうとすると、よっこらしょ!ってなるくらい力いるんですよね。
手すりがあると起き上がるのがだいぶラクですし、年齢を重ねた時を考えても必要になることが目に見えてます。そこまで初期費用が高いものでもないと思いますから、初めからつけておくことをおススメします。
ただ、つけるときはバスタブの外!中についていると掃除の時にけっこう面倒かと思いますから、こんな感じのがいいと思いますよ。
手すりをつける目的として、湯船につかっていて外に出る時に出やすい、というのがメインだと思いますが、お風呂掃除の時にも結構役立つんですよ。
長い持ち手がついているスポンジを使っておられる方にはあんまり関係ないかと思いますが、私はあんまりアレが好きじゃなくて、手持ちのスポンジでゴシゴシしたいタイプなんですよ。
でも1616サイズの湯船は結構大きくて低いので、体勢がしんどい時があるんです。でもその時に手すりがあると、手すりを持ちながら低い位置や洗い場から遠い位置も洗いやすくなるかと思います。
余談ですがお風呂の掃除にはこのスポンジを使っています。
洗剤をつけなくてもツルツルになりますし、なにより洗剤を節約できます。手を入れるスペースがあるからズレにくいのも良いですね。
しかもそこまで高くない!消耗品ですからコストが高くないというのはありがたいです。たぶんコレ、しばらく使い続けると思いますね。手洗い派の方には特におススメです。
バスタブの素材はFRPから人大へ変更がベター
先ほどもご紹介した通り、我が家のユニットバスはトクラスのエブリィを採用しました。
トクラスというメーカーは、人造大理石にこだわりの強いメーカーでして、お風呂の素材も標準仕様が人造大理石になっています。
(出典:トクラス)
バスタブの素材って、FRPという強化プラスチックが標準仕様となっていることが多いです。見た目はそこまで変わることはないんですけど、人造(人工)大理石へ変更するのは良い投資かと思います。
FRPと人造(人工)大理石、どちらもプラスチックです。プラスチックってツルツルに見えても、よーーくみるとデコボコしているんですよね。
そのデコボコに汚れが入り込んでしまうんですが、FRPに比べて人造(人工)大理石の方が滑らか。なので、汚れが付きにくかったり落としやすかったりするということです。
(出典:トクラス)
先ほどもご紹介しましたけど、私はこのスポンジを使ってお風呂掃除してます。
これって水だけで汚れが落ちる!ということで重宝しているんですが、実際これで掃除しているとホントに水だけでツルツルになります。たぶんFRPでもある程度は落ちるとは思いますけど、人造大理石の滑らかさがそうさせているのだと思います。
収納はエラボに変えておいて正解!
エラボってなんぞや?という方は、こちらの記事をぜひご覧ください。
シューズクロークと洗面脱衣所の収納に採用したオプションではありますが、これは本当に採用していてよかったと思います。
引き渡し前は、いわゆる可動棚のように棚板が付いているだけだったんですが、やっぱり住み始めると用途が変わっていくんですよね。
シューズクロークの場合、靴の収納だけじゃなくて傘をかけられるようにしたい!とか、コートを掛ける場所がないからコートを掛けたい!ヘルメットも吊るして収納したい!とか。
e•ra•bo(エラボ)を採用しておけば、メーカーの公式ショップでパイプハンガーが売ってるので、この悩みも解消できます。
棚板を追加したかったり、オプションパーツを追加したい場合はこのショップで購入できます。他メーカーでもオプション品の購入ができるショップはあるんですが、ウッドワンの場合はそのパーツが充実してます。
e•ra•bo(エラボ)専用の棚板やダボ、ハンガーパイプはもちろんのこと、スライドできるズボン掛けやネクタイ掛け、引き出しなどもありますから、自分のスタイルに合わせて収納を変化させることができるんですよね。
しかもメーカー公式ショップだから納まりもバッチリ!
なので、ただの可動棚ではなくこのe•ra•bo(エラボ)を何か所かだけでも入れておくと、後から使い勝手がよくなると思います。
しかもこのe•ra•bo(エラボ)、新築以外にリフォームのプランもあります。例えば押し入れとかクローゼットの中とか。もう使っていないスペースを有効な収納スペースに変えることができるので、一度検討されてみてはいかがでしょうか。
あとがき
今回ご紹介したサブ設備は正直、全部追加費用がかかるものなので、ゼイタクといえばゼイタクかな、とも思います。
ですが、打ち合わせの時にはそこまで想定できていなかったけど、実際に住んでみてあってよかった・・・と実感できるものばかりですので、あなたの家づくりの参考にしていただけるとうれしいです。
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