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前回は、我が家が選んだキッチン、
トクラス・Bbについて、主に天板の人造大理石の特長をご紹介しました。
では今回は、人造大理石の天板に加えて、私が感じた魅力と選んだオプション、さらにせやま印工務店@滋賀でトクラスのキッチンを検討されている方へ、追加費用などの情報もできる限り、お伝えしていきます。
- トクラスのキッチン、良いところは?
- お手入れや使いやすさは?
- オプションはどんなものがある?
- 設置費用はどのくらいかかる?_
という疑問をお持ちのあなた!参考にしていただけるとうれしいです。
ほいじゃあ、いってみましょう!
もくじ
レンジフードがお手入れカンタン!
トクラスのキッチンで選べるレンジフード。標準仕様はこんな形の一般的なレンジフードです。
ですが、トクラスのイチオシはこちら!
(出典:トクラス)
こちらのレンジフード、サイクロンフードⅢといいます。
見た目がちょっと・・・という方がおられると聞いたことがあるのですが、私はショールームの方に、
と聞いたくらい、気に入っているレンジフードです。
なんでかと言いますと、主にこの3点。
- フィルターが小さくて食洗機で洗える!
- 奥のファンは10年手入れ入らず!
- 油汚れの掃除がラク!
以前、我が家はガスコンロにしたということを、こちらの記事でご紹介しました。
ガスコンロの場合、ガスによって上昇気流が発生して、油汚れが上へ上へと舞い上がるんですね。
我が家ではレンジフードの掃除は私の担当なんですが、
だから、レンジフードに一番求めることは、
掃除のしやすさだったんです。
それがこのサイクロンフードⅢだと、かなり私の希望をかなえてくれるように思いました。
ちなみに賃貸の時は、こんなレンジフードでした。
これ、確かに見た目はスッキリするんですが、難点としては、
洗剤を使って掃除しにくい
ことです。
フィルターと整流板は外せますけど、その上にも油汚れってついてますよね。
この油汚れを取るためには、絶対に洗剤が要ります。
で、効果的なのは泡を油に浸透させてから拭き取る方法なんですが、下から覗き込まないといけないので、洗剤が顔にかかることがあるんですよ。
しかも五徳があるから体も入れにくい。
なんせ掃除するのにいろいろと厄介なことが多かったんですよね。
でもこのサイクロンフードⅢは、
左右のフィルターが食洗機に入れられる大きさなので、何回も洗剤で擦らなくてもOK!
(出典:トクラス)
フィルターを通過した油も、オイルトレーに溜まるようになっていますし、これも小さくて洗いやすい。
なにより、このナナメになっている形。
(出典:トクラス)
正面も手前側も、自然な体勢で手が届くのでとにかく拭きやすい!
しかも撥油仕様の塗装がされているので、油が拭き取りやすくなってるんですよね。
見た目も大事だとは思いますが、やっぱり毎日使うもの。
手入れと使いやすさを考えたこのサイクロンフードⅢは、本当によく考えられていると思いますね。
その考え方に、私はすごく魅力を感じました。
ぜひこれはオプション採用すべき!
キッチンのオプションっていろいろあるんですが、これは知っておいてよかった!というものがあります。それは、
引き出しレールの変更
です。
トクラス・Bbの標準仕様は、ショックアブソーバーというレール機構になっています。
一般的なソフトクローズのものではあるんですが、引き出しが全開にならず、引き残しが約10cmほどあるんですよね。
それを、オプションのブルモーションレールというものに変更すると、引き残しがなく全開になるので、奥のものが取り出しやすくなるんです。
しかも、重たいものを入れてもショックアブソーバーに比べてガタツキが少なくて、スムーズに引き出せます。
1回目にショールームで見た時はこのことを知らなかったのですが、こちらの動画で紹介されているのを見て再度訪問し、実際に体感してきました。
(出典:YouTube「みやこリフォームのリフォーム塾」)
この動画では、トクラスキッチンの上位グレード、「コラージア」の仕様として、ブルモーションレールの紹介をされていますが、普及価格帯のBbではオプションで採用ができます。
本当にこれは、採用して損はない!というか、Bbを選ぶのであれば、
絶対採用すべきオプションだと思います!
いやあ、この動画に出会えてほんまよかった。感謝!
ちなみにさっきの説明も、この営業部長さんの説明の受け売りです。笑
でも実際に、私も引き出しをショールームで引いてみて違いを実感しましたから、本当にこれは採用しておいた方が後悔少なくなるはずですよ。
その他の特長と選んだオプション
では細かいところで私が良いと思ったポイントをご紹介しますね。
まずはEBコート。引き出しの底板とキッチンの表面にされているコーティングです。
これは、電子線(Electron Beam)を照射することで、表面の樹脂層を硬化させるコーティング技術です。
それによって、耐久性や耐摩耗性、耐汚染性が上がるため、キズや汚れがカンタンに落とせるようになるんです。
他社の木製キッチンの底板は、いかにも木!という感じのザラザラ感でした。でもこのEBコートがされているトクラスのキッチンはツルツルしていましたから、お手入れもラクになりそうです。
引き出しはこのEBコートが標準となっていますが、表面については色によって標準のものとそうでないものがあるので、色選びの時にご注意ください。
あとは、排水溝のカゴがステンレスになっていること。
たぶん他のメーカーでも標準になっていることが多いかと思いますが、地味ですけど結構大事なポイントです。
プラスチック製とは手入れのストレスが格段に違います。
ちなみに以前、排水溝のカゴがプラスチックだとプチストレスがある!というのをご紹介しましたので、もしよければこちらもご覧ください。
それから、私が選んだオプションを箇条書きでご紹介します。
・インナーポケット(菜箸やヘラを入れるもの)
・ディバイダーセット(いわゆる仕切り板)
・クロスギャラリー(仕切りになる棒)
・引き出しの2段収納(ざるやボウルをしまいやすい)
・止水フタ(シンクに水を溜められる)
・ガスコンロ(ちょっといいやつにしました)
といったところでしょうか。
水切りかごや深型の食洗機、シャワータイプの水栓は、メーカーの標準仕様からは変更としていますが、せやま基準だと標準仕様となっているので、それに合わせて変更をしています。
余談ですが・・・
オプションの中で「なんで止水フタがいるの?」と思った方、おられます?
これは私が昔、広島のお好み焼き屋さんで働いていた時、
フタがあると便利だというのを経験しているので採用しました。
油汚れは、洗剤の泡を油に浸透させると取れやすい、と先ほどレンジフードを紹介した時に書きましたが、食器ももちろん同じです。
止水フタをして洗剤を入れ、そこにお湯を溜めておいて泡がもこもこのお風呂のような感じにするんです。
そこに油で汚れたお皿やフライパンを入れておくと、それだけで予洗いができちゃう、というワケです。
食洗機があれば、さっと水で流して入れればいいですし、なくてもその後の洗い物が格段にやりやすくなりますよ。
私の実家はシンクに桶を置いていましたけど、なんせ大きいし邪魔になることもしばしば。
でも止水フタがあれば、シンクを桶がわりにもできますから、地味ですけど結構おススメです。
オプション込みの差額は?
では、我が家のキッチンはどのくらいの差額が出たのか?
せやま印工務店@滋賀の標準仕様は、
タカラスタンダードのオフェリアだったので、それとの比較になります。金額は・・・
約70万円弱!!
やっぱりメーカー変えるとバリ上がりますね。
補助金なかったらどうしようかと思いました。
なので、せやま印工務店@滋賀で建てられる方で、トクラスを採用したい!とお考えの方は、ぜひ次のキッチンをベースに検討されてみてはいかがでしょうか。
せやま大学特別モデルなら、追加費用は抑えられる
3月に発表されました、せやまさんオリジナルモデルのトクラスキッチン。
(出典:YouTube「家づくり せやま大学」)
プレゼンシートはこちらから
https://be-enough.jp/tools/p11077/
(出典:株式会社ビーイナフ)
我が家のキッチンも、食洗機や水栓はこちらと同じ仕様です。
なんと言っても天板の色が白だけでなく黒やグレーも選べるのは、本当に魅力ですね。
これ、定価だったら約5万円ほど差額が発生しますから、それが標準仕様になっているのはすごくお得感があります。
しかもこの「せやま大学 特別モデル」だと、先ほどの我が家の差額と比べても、
かなり手頃に変更することができる・・・はずです。
※具体的な金額は公開NGと判断しました。なので申し訳ないですが、気になる方は実際にクルー登録してお確かめください。工務店さんの紹介ページで、標準仕様からの差額がご覧になれます。
人造大理石の天板にサイクロンフードⅢ、色もたくさん選べます。
深型の水切りかごや、カトラリーを入れるケースまでついてます。
もちろん、何を優先するかは人それぞれ違うとは思いますが、長く良いものを使いたい、と考えている私としては、
トクラスのキッチン、
ほんまおススメします。
あとがき
なんかトクラスの回し者みたいになってますね。苦笑
正直なところ、トクラスというメーカーは家のことを考えるまで、というかせやまさんの動画を見るまでは知らなかったですし、失礼ですけどマイナーなメーカーなのかもしれません。
ですが、モノは間違いなくいい!そう感じました。
ぜひこの記事を見ていただいた方は、ショールームに足を運んでみてください。
きっとそれを実感していただけると思いますよ!
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