家づくりとくらしを楽しむ

【住宅設備選び/キッチン】我が家がガスコンロにした理由5選【#16】

2023年6月17日

【当ページのリンクには広告が含まれています】

こんにちは!ラジ夫です。

前回はコンロは電気かガスか、どちらを選ぶ?というテーマで書かせていただいたのですが、いろいろと横道に逸れてしまいまして、なかなか本題に入れませんでした。汗

 

ということで今回はタイトルの通り、住宅会社や工務店さんの標準仕様はIHだったけど、我が家がガスコンロを選んだ理由について、ご紹介をしたいと思います。

我が家と同じようにコンロをIHかガスか、どちらに使用か迷われているあなた!リフォームをお考えのあなた!参考としていただければうれしいです。

ほいじゃあ、いってみましょう!

スポンサーリンク

 

理由 その1
やっぱり鍋が振りたかった

これは、すし子さん(妻)の意見ではなく。
私の個人的な希望です。

前回の記事でも言ってましたが、私ラジ夫、どうしてもチャーハンを作ったり炒め物を作ったりする時に、鍋を振ってしまうんです。

実家のコンロがもともとはガスで、途中からIHに変わったのですが、IHになってからも気にせず鍋振ってました。
もはやクセになっているような感じです。

最近はIHヒーターも進化して、鍋振りができるIHコンロもある、という話も聞いたことはありますが、やっぱりガラスプレートにフライパンを置く時は恐る恐る置かないといけない、というのも気がかりですし、コンロから離したらそりゃあ加熱は止まります。

なので、なんだかんだ
やっぱり気にせず鍋を振れる方がいい!
ということは、ガスを選んだ理由の1つでした。

スポンサーリンク

 

理由 その2
ガス栓を2栓引くことにしたから

やっておきたいことのひとつとして、
乾太くんを絶対入れたい!
というのがありましたから、ガスは1栓必ず入れることになります。

で、プロパンか都市ガスかどちらも選べたのですが、けっこう初期費用はかかるものの、やっぱりランニングコストのことを考えて、都市ガス工事をすることにしました。

コンロはその時点でガスかIHか決めていませんでしたが、
万が一IHヒーターが壊れた時、ガスコンロと比べて交換費用が割高になりやすい、というのをネットで見かけたので、

将来的にガスコンロに変えられるような準備をした方がいいかな・・・

と思い、せやま印工務店@滋賀の打ち合わせ担当者(設計士)さんへ相談しました。

すると、

「ガス栓は、建てた後から工事するのは大変ですよ」

という回答が返ってきたので、
じゃあもう初めから工事してもらおう!
ということになりました。

 

あ・・・じゃあ別にコンロはガスじゃなくて、IHでもええんじゃないの?

・・・おっしゃる通り!初期費用もかからないですしね。

ちなみに、都市ガスを2栓ひく費用ですが、
乾太くんの5キロデラックス+オプションの費用と合わせて・・・

約55万円!

・・・でした。結構するでしょ?私もビックリしました。大汗

 

ただ・・・
私はできれば鍋を振りたい!

それから、すし子さん(妻)の実家はガスコンロで、結婚してから住んだアパートがたまたまですが2件ともガスコンロ。

慣れてることもあるしガスコンロにしようか、ということで最終的には決まりました。
プロパンとのランニングコスト差がどこまで出るのか。初期費用との兼ね合いは今は分かりませんが、たちまち、自分たちの選択を信じたいと思います。汗

このへんは、また住んでみてからいろいろと感想を書かせていただきますね。

スポンサーリンク

 

理由 その3
実家のIHを使ったときの不安が拭えなかった</h2<

私の実家のIHヒーターはだいぶ昔の型式ですから、今のコンロの性能と比べるのはどうかと思いますし、あくまで個人の感想にはなるんですが、IHヒーターで料理をした時に感じたこと。それは、

料理がすぐ冷める

ことです。

すでに家を建てられた先輩方何人かに聞いた時は、
特にIHだから冷めやすい、というのは感じたことがない、ということも聞いていましたので、単純に私の実家のIHがあまりよくないものだったのかもしれないです。ただ、ガスで作られたものと比べると、
なんだか冷めるのが早い、と感じてしまったんですよね。

気になっていろいろと調べてみると、
IHヒーターとガスコンロでは熱の伝わり方が違うことがわかりました。

IHヒーターでは基本的に鍋やフライパンの底は熱くなりますが、側面にはあまり熱が伝わりにくいというか、底部分との温度差ができるようなので、食材を入れた後に温度が下がりやすかったり、余熱というのが残りにくいそうですね。

もしかしたら、私が感じた「すぐ冷める」というのは、余熱が残りにくい、ということがあるのかもしれません。

ガスの場合は火が鍋全体を熱くしてくれますから、
鍋やフライパンの底部分と側面の温度差が少ないようです。炒め物が美味しくできる、というのはこんな理由からなんですね。

熱効率はIHの方が良いんですが、
ガス火は鍋の周りにも熱が発生するので、暑くはなりますが食材や鍋にも熱が残りやすいんですかね。

スポンサーリンク

 

理由 その4
大鍋を買い換えたくなかった

今我が家で使っている鍋・フライパンは、

・玉子焼き器×1(IH対応)
・20cmフライパン×2(IH対応)
・26cmフライパン×1(IH対応)
・中華鍋風フライパン×1(IH対応)
・ミルクパン×2(IH非対応)
・中くらいの取手つき鍋×1(IH非対応)
・寸胴鍋×1(IH非対応)

以上、9点です。

普段使いしている鍋・フライパンはおおむねIH対応ですが、スープを作ったり卵をゆでたりするミルクパンが、IH非対応です。

ただ、ミルクパンは比較的安価に買えることもあるので、IHにするなら買い換えしても別にいいかな、と思っていました。

ただ、寸胴鍋は日頃ほとんど使うことはないんですが、
タオルに染み込んだ汚れを酸素系漂白剤で取るために、使うということがあるんです。

いわゆる「オキシ漬け」ならぬ「オキシ煮」とでもいいましょうか。酸素系漂白剤とお湯を入れた寸胴鍋にタオルを入れて、しばらく火をつけて煮るんです。

そうすると、汚れが結構落ちるんですよね。

もしよければ、試してみてください。

なので、これをしようと思うと寸胴鍋がいる。でもそれだけのために買い換えるのもなぁ・・・と思い、ガスコンロを選ぶことにしました。

・・・この「オキシ煮」、今後もやるのかどうかは、またすし子さん(妻)に聞いてみようと思います。

スポンサーリンク

 

理由 その5
将来的に買い替える時に費用を抑えられると思ったから

ビルトインタイプのガスコンロとIHヒーターの価格を比較すると、グレードとか販売店にもよるんですが、一般的にはIHヒーターの方が割高になりがちといわれています。

ただ、よく標準費用になっているような、
IH2口+ラジエントヒーターのIHヒーターと、一般的な標準グレードのガスコンロを比較した場合は、そこまで価格差がないかもしれませんが・・・。

あと、IHヒーターって「電化製品」ですよね。テレビも冷蔵庫も洗濯機も、炊飯器もエアコンも、電化製品ってどうしても寿命があって、だいたい10年そこそこで買い替えのタイミングが遅かれ早かれくるものだと思っています。

私の実家、というか父と母は物持ちがよくて、ダイニングテーブルとか食器棚はもう40年以上使っています。

でも、電化製品はやっぱり故障したり使えなくなってますし、洗濯機も冷蔵庫もこれまで3回か4回くらい買い替えをしています。

だから、IHヒーターだっていつかやっぱり、買い替えをするタイミングがくるんじゃないのかなぁ、と考えたんです。

ちなみにすし子さん(妻)の実家は築25年くらいで、コンロはガスコンロなんですが、未だに交換したことはないそうです。

最近のコンロはSiセンサーが入っていますから、電気系統が故障するリスクがあるかと思いますが、ガスコンロの方が寿命が長く、交換する時も費用がIHに比べて安価、という判断を我が家ではしました。

スポンサーリンク

 

あとがき

リフォームでもも新築でも、最近はオール電化仕様にするのが主流ですし、迷わずIHコンロを選ぶ方も多いと思います。

ただ、

でもガスコンロを捨てきれない・・・

という方であれば、
こんな人もいるんだと、ちょっとでも参考にしていただける方がおられたら、うれしく思います。

 

ほいじゃあ、また!
今日もありがとうございました!

ブログランキング・にほんブログ村へ

↑これをポチッとしてもらえると、励みになります!

スポンサーリンク

-家づくりとくらしを楽しむ