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前々回、せやま印工務店@滋賀の標準仕様についてご紹介しました。
今回は、我が家が選んだキッチンをご紹介します。
結論から言いますと、我が家は
標準仕様ではないキッチンを選びました。
かといって、造作などの高級キッチンではないですし、高級なグレードのものでもありません。
家づくりをする時に、キッチンが一番こだわりポイント!という方は多いと思います。
なんせ毎日使う場所ですし、金額だって大きい設備ですから、失敗や後悔が少ないようにしたいですよね。
では今回は我が家の選んだキッチンとその理由についてご紹介をしていきたいと思います。
- キッチン選びってどこを見たらいいの?
- メーカー選びのポイントは?
- 人造 (人工)大理石のカウンターって、どうなの?
などの疑問をお持ちのあなた!それからリフォームを考えているあなたにも、参考になればうれしいです。
ほいじゃあ、いってみましょう!
もくじ
標準仕様のキッチンもイイ仕様です
前回の記事で、せやま印工務店@滋賀の標準仕様が、
タカラスタンダードのオフェリア
ということをご紹介しました。
このキッチンの特長としては、
- キッチンパネルがホーロー素材!
なので汚れに強く、マグネットがくっつく!
マグネット式の壁付収納が可能! - 海外製の食洗機も対応可能!
- オプションが豊富でカスタマイズ可能!
- 奥行きが長いものも対応可能!
など、標準仕様となっている内容としては、結構良いものだと思います。
実際、せやま印工務店@滋賀で建てられている方で、この標準仕様のキッチンを選ぶ方は多いと聞いています。
特に最近多くなってきた海外製の食洗機って、キッチンの種類によっては設置できない!ということがありますし、それが標準仕様のキッチンでも入れられるというのは魅力ですよね。
ぜひ実物をショールームで見てみてください。
奥の秘密の部屋に案内してもらえると思いますよ。笑
では、我が家が選んだキッチンとその仕様を、次でご紹介します。
我が家のキッチンはトクラスのBb!
せやまさんの実例紹介のほとんどで入っているキッチンですので、やっぱり気になっていたんです。
なのでショールームに行って見てみたんですが・・・
とってもよかったんです。
私は一目惚れしてトクラスに決めたんですが、じゃあ何がそんなに良かったのか?
決めたポイントはいろいろとあるので、また別の回でもご紹介したいのですが、その中でも今回は一番のポイントでもある、
カウンターの特長についてご紹介していきますね。
ちなみに以前、キッチンの天板の選び方についての記事をアップしていますので、よろしければこちらもどうぞ。
トクラスの「人造大理石」はすごい!
トクラスというメーカー。
ご存知の方も多いとは思いますがあらためて簡単にご紹介します。
元々はヤマハの住宅部門。ヤマハリビングテックという会社でした。
この会社、日本で初めて人造(人工)大理石のキッチンカウンターを作ったメーカーで、45年以上の歴史があります。
だから人造大理石の質が違う!
※トクラスではカウンターの素材を「人造大理石」と紹介されているので、ここからはこの表現にさせていただきます。
実際にショールームで見たりさわったりしてみましたが、他メーカーとの違いを素人の私でも分かるくらい、
ハッキリと違いがありました。
一般的にキッチンは、
普及価格帯・中級価格帯・高級価格帯
というように各社グレードを設けているのですが、
Bbはその中の普及価格帯に当たります。一番お値打ちなグレードですね。
この普及価格帯で選べる人造大理石としては、
Bbのカウンターはピカイチだと思います。
では、私が実際にショールームで見て感じた、トクラスのキッチンカウンターの魅力。ご紹介していきますね。
質感がマットで高級感があるのがイイ!
トクラスの人造大理石カウンターで標準となっているのは、ニューグラーナホワイトという白いカウンター。
他メーカーで見た人造大理石のカウンターは、ツルツルした見た目と手触りだったのですが、このニューグラーナホワイトは、マットで滑らかな質感。
しかも真っ白じゃなくて砂の粒のような模様が入っていて、なんとなく大理石のような高級な感じがします。
他メーカーでも高級な価格帯であれば、同じような質感のカウンターが選べるのですが、そもそも価格が高い。
これが普及価格帯で標準仕様となっているのはすごいと思いますね。
シンクとカウンターの継ぎ目が「ない」のがイイ!
他メーカーでも人造大理石のカウンターであればシンクとカウンターの継ぎ目がない、と紹介されているかと思いますし、実際そうだと思います。
ですが、トクラスはちょっとレベル違います。
継ぎ目だけじゃなく"段差"も全くないんです。
この写真で紹介されているシンクは、H2シンクという四角いシンクで、カウンターとシンクの色が違っていますよね。
ですがこの境目に段差が全くないんです。
だからこの境目になる部分にゴミが溜まることがありません。
汚れてもふきんで拭くだけ。
ここのツルツル感、というかスベスベ感はショールームで触ってみて驚きました。
毎日のことですから、掃除がしやすそうですごく気に入りました。
キズや汚れにとにかく強いのがイイ!
人造大理石っていうのは強化プラスチックの一種なので、熱や衝撃に弱かったりします。
ですがトクラスの人造大理石は違います。
他メーカーのものに比べて
厚さがおよそ2倍の12mmだといわれています。
キッチン天板の厚みを持たせるために、他メーカーでは人造大理石の下に木のベニヤ板を入れているようですが、
トクラスは木の板がなく全部が人造大理石。
だから強度が非常に高いんです。
- 熱:350℃のフライパンを10分置いても割れや変色が起こりにくい
- 衝撃:198gの鉄球を1mの高さから落としても割れない
- キズ・汚れ:スポンジのタワシ部分でこすると元どおり
キレイな状態が長く保てるというのは、とっても魅力的です。
我が家では食器洗いのスポンジにキクロンを愛用しているので、ザラザラした部分で汚れたところやキズついた部分をこすると、元どおりになります。
ちなみに、10年間毎日同じところをこすっても、0.1mm程度しか削れないそうですよ。
他メーカーの人造大理石天板だと、使っているうちにキズが目立ってきて気になる、というレビューを見たことがあります。
その点、トクラスの人造大理石カウンターは、質感がマットなのでキズがあっても簡単に直せて目立ちにくいと感じました。
あとがき
トクラスの代名詞と言われている人造大理石のカウンター。
普及価格帯のキッチンでも標準仕様になっているのは、非常に魅力的でしたし、実際に触ってみると本当に違いがわかります!
他メーカーでもアクリル系の人造(人工)大理石カウンターがありますが、モノが違うと感じました。
滋賀県の方ですと、一番近いショールームは京都になります。ちょっと時間はかかってしまうとは思いますが、ぜひ一度実物を見てみてください。
これだけ私が言う理由を体感していただけると思いますよ。
では次回は、このトクラス・Bbの他の特長や選んだオプションなど、ちょっと具体的にご紹介していきたいと思います。
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