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前回は、トイレの種類とそれぞれのメリット・デメリットについて、私なりの考え方をご紹介しました。
せやま印工務店@滋賀で家づくりをしている我が家が選んだトイレは、
一体型トイレです。
※イメージ
このトイレは標準仕様のトイレになるのですが、ここに決まるまでは、私なりにいろいろと考えました・・・。
なので、どうしてこのトイレを選んだのか、そして、どんなポイントを悩んだのか、ご紹介していきます。
- 新築住宅のトイレ選びでお悩みのあなた!
- 一体型トイレのメリットを知りたいあなた!
- トイレ選びで後悔したくないあなた!
- トイレのリフォームをお考えのあなた!
ぜひ参考にしていただけるとうれしいです。
ほいじゃあ、いってみましょう!
もくじ
理由 その1
費用を抑えたかったから
正直、いちばんの理由がこれです。というか、ここから先にご紹介する
すべての理由の前提がコレです。苦笑
やりたいことをなんだかんだ考えていくと、当たり前ですが費用はどんどんかさんでいきます。
なので、優先順位を付けないといけない。
そしてトイレのグレードというのは、我が家にとっては
結果的に優先順位が低くなっていったということです。
ここから後の理由も、主に費用面の話になります。
理由 その2
手洗い器をつけることにしたから
すし子さん(妻)の要望の1つに、
というのがありました。
正直なところ、私は必要と感じなかったのですが、すし子さんは、
というのです。
その理由としては、
おむつを替えた時にう○ちをトイレに捨てるけど、万が一手についてしまったら、汚れた手を洗う場所がない!
ということでした。
とは思いましたが、上のようなシチュエーションであれば、やっぱりハンドソープで手を洗いたいですよね。
ですが、トイレにはハンドソープを置くスペースがない。
また、手洗い器がない場合、手が洗えるのはキッチンか洗面所。我が家は間取りの都合上、キッチンと洗面所はトイレからは離れてしまうことになりました。
間取りは正直なところ、私がほとんど決めてしまったようなものだったので、トイレにも手洗い器が必要!というすし子さんの意見を採用しました。
ただ、やはり手洗い器を設置するとすると、まあまあ追加費用がかかります。なので、
ここに予算をかける都合上、トイレ自体には費用をかけない!
ということにしたので、標準仕様のトイレにしました。
理由 その3
水道の口径が小さいから
我が家の土地は、結構昔に宅地開発された場所です。
なので水道のメーターが古く、13mm口径になっています。
※イメージ
水道の口径のことについては以前記事にさせていただきましたので、よければこちらも参考になさってください。
タンクレストイレを設置する場合は、
水圧が低いと設置できない可能性がある、というデメリットがあります。
通常の20mm口径に比べて13mm口径というのは、
どうしても水圧が低くなるので、万が一のことを考えると、タンクレストイレを選ぶ選択肢はなくなりました。
なので、一体型トイレにするのか、それとも
組み合わせ式トイレにするのか。
そのどちらかから選ぶということになったので、
費用面で標準仕様の一体型トイレを選んだ、という結果になりました。
理由 その4
将来の交換コストを考えた
一番悩んで考えたポイントが、この部分です。
トイレって、毎日使うものです。
使う頻度が高いということは、それだけ劣化もします。
ということは、
将来的に必ず交換する必要があると考えたんです。
余談ですが、物持ちがなにかと良い私の実家でさえ、1階のトイレは全とっかえしていますし、2階のトイレは水漏れがした、といって工事をしないといけないなど、なんらかの工事がすでにされています。
なので私としては将来的に、
と思い、組み合わせ式トイレに変更することを、まず一番に考えました。
なぜかといいますと、組み合わせ式トイレであれば、
将来的に交換するのは便座だけで、タンクと便器はそのまま使えるからです。
将来的に交換費用が抑えられるということなんですよね。
ですが、標準で選べる組み合わせ式トイレは、こんな感じのトイレでした。
※イメージ
仕様としては、
・ウォシュレット付き
・操作リモコンなし
ゼイタクかもしれませんが標準仕様のトイレだと、リモコンで水が流せるタイプなんですよね。
しかもちょっとデザイン的にもあんまり・・・という感じだったので、組み合わせ式ならコレ!と考えていました。
(出典:TOTO ピュアレストEX)
デザイン性が標準仕様のものと比べても好みだったですし、差額がそこまでかからないのであれば、せめて1Fだけでもこれに変更したい、と思っていました。
で、見積もりをしてもらうと、
あまり扱うことがない仕様のトイレだと、価格的に差額がドン!と跳ね上がるみたいです。
じゃあこの金額が実際どのくらいなのか?
一体型トイレをまるまる交換する費用と、このピュアレストEXを初期費用をかけて設置し、将来便座のみ交換する費用を比較してみました。
・一体型トイレをまるまる交換
→約10万円〜40万円程度
・ピュアレストEX初期費用+便座のみ交換する費用
→約25万円程度
参考にさせていただいたのは、こちらのページです。
https://www.sunrefre.jp/wc/toto/price/
(出典:交換できるくん トイレ交換費用紹介ページ)
https://www.sunrefre.jp/washlet/
(出典:交換できるくん 温水洗浄便座紹介ページ)
確かに、まるまる交換する場合は、選ぶトイレの種類によってはピンキリにはなりますし、初期費用をかけて組み合わせ式トイレにしておいた方が、将来的に安くなる可能性は、もちろんあります。
ですが、
工事費を含めて25万円もするトイレに交換するか?
と考えた時に、たぶんしないと今の時点では思いました。
我が家ならだいたい高くても15〜17万円くらいで交換できるものを選ぶと思うので、
そうなると初期費用で想定している金額を交換費用に充てるという結論になったので、標準仕様の一体型トイレを選んだ、というワケです。
今はモノの値段がどんどん上がってますし、想定している金額が、将来的にどこまで上がっているのか・・・?ということはなかなか想像できないところではあります。
こんなふうに想定をしていても、交換のタイミングになったら見当違いだった!となるかもしれませんが、それはまあ、その時かなとも思っています。
あとがき
たかがトイレ。されどトイレ。やっぱりキッチンやお風呂など、設備でメインになるところは、結構いろいろと検討される方も多いかと思います。
ですがトイレは毎日使うモノ。大事なポイントの一つとして、検討されてはいかがでしょうか。
みなさんのご参考になれば嬉しいです!
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