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前回は、土地選びの時に地味〜に大事になる、
水道の口径・メーターの種類について、ご紹介しました。
そしてタイトルにある通り、今となっては少なくなってきている、
13mmのメーターで我が家は進めることに決めました。
なんで20mmに変えなかったのか?
正直なところめちゃめちゃ悩みましたが、その理由をこれからご紹介していきます。
理由 その1
引き込みの水道管が20mm口径だったから
前回の記事で、
道路の下に埋設されている水道管は約150mmで、
住宅に引き込まれる水道管は13mmとか20mmになっている、
と書かせていただきましたが、
我が家の土地に引き込まれている水道管は、
20mm口径だったんです。
そして、せやま印工務店@滋賀の現場監督さんに、
家の中に敷かれる水道管の口径を確認すると、
20mmとのことでした。
私の実家の水道メーターも13mmで、
シャワーがとにかく弱い!
ということもご紹介しましたが、引き込まれている水道管の太さは、
13mmでした。
・・・ってことは、
なんて考えまして、じゃあいっちゃおう!ということで、そのままいっちゃうことにしました。
理由 その2
初期費用が思ったよりもかかるから
今設置されている13mmのメーターを、20mmに変更するとなると、
メーター交換費用として、
水道加入金というものがかかってきます。
この水道加入金というのは、水道メーターを受け取るための費用です。
新しく土地が開発された分譲地では、そもそも水道が使われたことがないため、
そのような土地で家を建てられる方は、水道加入金を支払うことで、
上水道が使えるようになります。
この水道加入金は、
新しく水道メーターを設置するための費用です。
我が家の土地のように、もともと家が建っていた土地であったり、
古家つきの土地を購入し、その家を解体して新築をする場合だと、
おそらく水道のメーターはそのままになっていることがほとんどだと思うので、
基本的には加入金を負担しなくてもよいというワケです。
まあ、そういう土地でも水道メーターがなければ設置しないといけないので、100%そうだとは言い切れませんが・・・
さすがに水道を使っとらん!というお家はないと思いますので、
基本、大丈夫かと思います。
で、この水道加入金については、
自治体ごとに費用が変わります。
2023年に新しく水道メーターを設置する場合、
基本的には20mm口径になるかと思いますから、ちょっとここで比較してみます。
滋賀県の県庁所在地・大津市だと、20mm口径の加入金は、
12万1,000円(税込)です。この費用の他に審査手数料と検査手数料が入って、
だいたい13万円前後になります。
次に滋賀県第2の都市・草津市の場合だと、加入金は19万円。
これに手数料が申請1件につき約2,000円かかるので、
合計で約19万2,000円になります。
※消費税についてはHPに記載がなかったため不明
一方湖北地域のメイン都市・彦根市の場合だと、加入金は5万5,000円(税込)。
これに審査手数料と検査手数料が入ると、
おおよそ税込で6万円弱です。
湖東地域のメイン都市・近江八幡市の場合だと、加入金は13万7,500円(税込)で、
手数料をもろもろ含めても14万円強といったところ。
ちなみに、
最安値は彦根市の5万5,000円(税込)。
最高値は湖南市で、31万9,000円(税込)でした。
その差なんと!約27万円!!
・・・ね、自治体によって全然違うと思いません?
滋賀県の市町村別加入金は、別表にまとめましたので、よかったら参考になさってください。
確かに20mmに変えたら水圧が高くなるし、快適に生活はできると思いますが、決して安くない費用を払うというのは、やっぱりキツいもんです。汗
しかも、13mmから20mmにすると使える水の量が増えますから、
そのぶん基本料金も上がるんですよ。
13mmでも生活が全くできないことはないでしょうから、
我が家はそこに初期費用をかけず、別のところにかけよう、という判断になりました。
理由 その3
シャワーヘッドを交換するから
私にとって、水圧が気になるところというのは、
正直シャワーしかないんです。
で、このシャワーヘッドって最近はいいものが出てるじゃないですか。
しかも水圧アップができるものだって、下手したらホームセンターにじゃんじゃん売ってます。
値段も安いものなら3、4,000円くらいからありますし、
高いものだとしても2万円そこそこくらいじゃないですかね?
なんて思いまして。
ちなみに我が家では、このシャワーヘッド。
アラミックのシルキーナノバブルシャワーってのを使っています。
知ったきっかけは、ラジオショッピングです。
完全に余談ですが、
私、RCCラジオ「平成ラヂオバラエティ ごぜん様さま」のリスナーでして、最近はあんまりできていないんですが、
「ラジ夫」ではない別のラジオネームで投稿もしているんです。
(2022年の日めくりカレンダーで、私の投稿が載っていたのはちょっとした自慢です。笑)
その番組で11時過ぎに、ジャパネットたかたのラジオショッピングがあるんです。
パーソナリティの横山さんと、当時ショッピングMCをされていた杉町さんや馬場さんとの掛け合いが面白くて、
買い物はともかく(こら)、いつも楽しみに聴いているコーナーです。
で、その中で紹介されていたのがこのシャワーヘッド。
節水効果があるから、
ガス代や水道代が
年間6万円近くも節約できる!
なんてことを言うもんですから、そりゃあ気になりますよね。
今住んでいるアパートは都市ガスなんですが、給湯器は古くガス代もかさむ。
そんなに節約できるんなら、買って損はないんじゃないか?と思いましたし、
皮脂汚れもナノのバブルで洗い流せる!
水のタッチがやわらかくなる!
というオマケもついてくるらしいので、
だったらええじゃん!と思い購入したんです。
実際に使ってみたところ、水量はもともと付いていたシャワーヘッドと比べて、
明らかに強くなっている感じがしましたし、申し分なかったですね。
ただ、今住んでいるところは口径が20mmですから、
口径が13mmの実家に行き、シャワーを出して確認してみました。
私の感覚だと、案外いけそうだったんですよね。
一方・・・すし子さん(妻)は、
みたいな感じではあったので、実際に住んでみてからシャワーを出して、水圧が足りないようであれば、ちょっと他の方法を考えてみようかと思います。
あとがき
ということで、メーター変更をしなかった理由を3つ、ご紹介してきました。
私は実家で13mmの口径を経験してきたということもあり、
と楽観的に考えてはおるんですが、こればっかりは個人の感覚。
いったん住んでみてから、どーしても我慢ならん!!となったら、
メーターを交換することも考えたいと思います。
また感想などはおいおいご紹介していきますね。
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