家づくりとくらしを楽しむ

ランドリールームは便利!でも絶対必要?良い塩梅の洗濯計画!【#62】

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こんにちは!ラジ夫です。

毎日の家事、ホント大変ですよね。どのおうちでも毎日行われている家事。できることならラクをしたいものです。

最近はホントに便利なものが増えてきてうれしい限りなんですが、家づくりにおいてけっこう重要視されるのが、

家事がラクな間取り

じゃないでしょうか。

その中でも洗濯ってなかなかに面倒な家事だったりします。

最近の流行りだと、ランドリールームとして大きなスペースを確保したり、スロップシンクを設けたりする間取りや設備をよく見かけます。また、洗面所と脱衣所を分ける間取りなんかもありますよね。

もちろん、予算やスペースに余裕があるのであれば、存分にやっちゃっていいのかもしれません。

ですが我が家のようにカツカツ・・・いや、せやま大学のスローガン「ちょうどいい塩梅の家」のように、

  • 予算はそこまでかけたくない
  • でも洗濯はラクに毎日こなしたい

という気持ちに共感していただけるあなた!我が家の事例はきっと参考にしていただけるはず!というのも・・・

  • スロップシンクは不可欠ではない!
  • ランドリールームがなくても大丈夫!

が私の出した結論です。その理由をこれからご紹介していきますので、

ほいじゃあ、いってみましょう!

我が家の洗面・脱衣所のスペース

まずはこちらの写真を見ていただきましょう。

これ、引き渡し直後の洗面・脱衣所です。

このスペースの寸法は、幅1,500mm×奥行き2,550mm。

だいたい2.3畳ほどのスペースです。

では、実際に生活してモノを置くとどうなるのか。ご覧いただきましょう。

どうです、生活感あふれてるでしょ。住み始めたらこんなもんです。

実際、見えている床の部分を測ると、幅1,060mm×奥行き1,910mm。

なので床面積は1畳強

こう見せられると、

狭い!

と感じる方もおられるかもしれません。でもご安心を。我が家はこの狭めなスペースでも、家事をするには

十分です。

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設置した設備

先ほどの写真を見ていただいてもお分かりかと思いますが、このスペースに設置されている設備は大きく4つ。

  • 洗面化粧台
  • 乾太くん・5kgデラックス 
  • 縦型洗濯機10kgサイズ
  • 収納スペース

です。

収納スペースを「設備」と呼んでええか微妙ではありますが、置いているものとしてカウントさせていただきました。

スロップシンクを不採用にした理由

我が家の洗面化粧台は、

トクラスさんエポック(EPOCH)

を採用しました。

この洗面化粧台を採用した理由については、ぜひこちらの記事もご覧になってみてください。

で、本題です。我が家はスロップシンクを

不採用にしました。

てか、検討もしていませんでした。なぜなら・・・

使用頻度が低い

と判断したからです。で、住み始めて10か月で感じたこと。トクラスさんのエポックは・・・

スロップシンクにもなりうる!

ということです。

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洗面化粧台のボウルは意外と大きい

スロップシンクにもなりうる、とはどういうことか。それは、既製の洗面化粧台でも

ボウルが深く容量が大きい

ことが大きなポイントです。実際にボウルの深さを測ってみました。

奥の部分については深さが約20.5cmあります。(カタログ値は20cm)

もちろん手前に向かって浅くはなっていくんですけど、同じような価格帯の洗面台では14cm〜18cmくらいのものが多く、トクラスさんのエポックは、どちらかというと深めになるかと思います。

そしてこのボウルの容量は20リットルほどあるんですよ。

スロップシンクの使い方っていろいろあるかとは思うんですが、採用される方の多くは、

汚れ物のつけ置き洗いがしたい

ということを結構重要視されているのではないでしょうか?であれば、

洗面化粧台で十分

その機能は果たせると思いますよ。

スロップシンクのメーカーで有名なのは、

  • サンワカンパニーさん
  • TOTOさん
  • カクダイさん

あたりかと思います。で、この3社の代表的なスロップシンクの容量を調べてみました。

  • サンワカンパニーさん:19リットル(WA05229)
  • TOTOさん:23リットル(SK507)
  • カクダイさん:19リットル(624-918)

・・・案外変わらんことないです?

深さはスロップシンクの方が深いですが、ボウルの横幅は洗面化粧台の方が多少広いので、シーツのような大物洗いの場合はむしろスロップシンクよりも洗いやすいかも

我が家も小さい子どもがおりまして、おねしょしたシーツとか吐き戻ししたシーツとか、洗うこともやっぱりあります。

そんなときに汚れを落としたりちょっとしたつけ置きをするのであれば、このトクラスさんのエポックでも出来ています

しかも、そんな時って我が家の場合は年に何回もないんです。で、洗面台が使えなくてもキッチンで手洗いもできますし、汚れ物を洗面台で洗うことに抵抗もありません

なので我が家ではこれらのことを考えて、10万円前後の本体工事費用半畳強のスペース(1坪=85万円なら約20万円分!)が必要なスロップシンクは採用しなかったというワケです。

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収納を設けるときはここに注意!

洗面・脱衣所に収納を設けることは、せやまさんの動画の中で何回も紹介されているほど、大事な要素となります。

で、あわせてせやまさんがおっしゃっているのは、

引き出しを設けること。

これ、ほんまに大事です。

特に我が家は私・ラジ夫以外は女子3名。下着なんかは見せたくないですよね。でもお風呂に入る時には近くに収納していないと面倒。だから、

引き出しが必要

になるんです。

ちなみに我が家の収納は、

ウッドワンさんe•ra•bo(エラボ)というシステム収納を採用しています。

このe•ra•bo(エラボ)、なかなか機能的で良い商品なんです。よろしければこちらの記事で詳しくご紹介しているので、ご覧ください。

引き出しになっていて、かつ外から見えないようなものであれば、既存の収納ボックスなんかでも良いですね。例えばこんなのとか。

なんせ引き出しを設けておくことは、しっかり計画されてください。

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乾太くん導入で節約に!?

最近X(旧twitter)でも話題になってました、

乾太くんいる・いらない問題

我が家は迷いなく採用しました。その理由などはこちらの記事をぜひご覧ください。

乾太くんって初期費用もかかるし、節約ってどういうこと!?と思われた方もいらっしゃるかもしれません。でも私・ラジ夫はこう思うんです。

  • 我が家の洗面・脱衣所のスペースは2.3畳。
  • ランドリールームに3畳、洗面・脱衣所に2畳割くのなら、スペースは半分以下で済む。
  • 5畳-2.3畳=2.7畳=約135万円のスペース。
  • 乾太くんの導入費用は合計で約50万円弱。
  • 結果的に洗濯と乾燥は2.3畳の洗面・脱衣所で完結

・・・ってことは。

約85万円の節約

ができている!・・・という計算になりますね!

 

先ほどご紹介したウッドワンさんのe•ra•bo(エラボ)、追加費用で約4万円ほどかかっているので、乾太くんの導入費用とあわせて実質54万円くらいかかっています。それでも約80万円強の節約になっていると考えると、

乾太くんを採用することでコストダウンができる!

ということではないでしょうか。

もちろん、ランニングコストはかかります。でも、1回の干す時間が15分だとすると、アルバイトの時給が1000円として約250円。

我が家のガス料金は、コンロを使っているのもあわせて月々約3000円。1日あたり約100円です。

その差額150円。月間だと約4500円。年間で54,000円。10年間で54万円にもなります。

 

・・・こんな計算をしてみましたが、いかがでしょうか?

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おススメのグッズ

では住み始めて使ってみて、これ便利!というものをご紹介します。まずはこちら。

先ほど、洗面化粧台でつけ置きすることもあるとご紹介しましたが、子どもの服や上ぐつなんかはそんなに大きくありません。なのでこのバケツを購入しました。

これ、ほんまに便利。つけおきする時の困りごとって、洗うものを水に浸けても浮いてくることじゃないです?

でもこのバケツなら押さえる板がついているので、洗濯物が浮いてこない洗剤の入った液がバッチリ浸透しますから、汚れがしっかりとれます。

しかもこの板、洗濯板にもなっていますから、しつこい汚れを落すのにも使えます!

バケツの容量が約7リットルと大きめですから、使い勝手も抜群!買ってからヘビーユーズしているものの一つです。

あとはこちら。

これ、乾太くんを採用したら絶対あった方がいいものの一つだと、個人的には思います。

つけ置きして汚れが取れた靴でも、乾くのにはどうしても時間がかかります。ですがこの小物乾燥棚があれば乾太くんで乾かせますから、夜につけ置きして朝に乾かして学校に持っていける!なんてことも早起きすれば可能です。

設置は簡単。この部分をフチにひっかけて・・・

で動かないことを確認すればOK。

運転中はドラムが回るのですが、この棚は動きません。40分でバッチリ靴を乾かしてくれます。小学校低学年くらいのお子さんの上ぐつであれば、2足くらい大丈夫ですよ。

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あとがき

もう最近はバルコニーを設置されるおうちが少なくなり、洗濯は部屋干しが基本というのが多くなってきた中、ランドリールームを計画される方は増えているように思います。

でも、建築コストがドンドン上がっている中、スペースを増やすと数百万円のコストアップ・・・なんてこともザラにある時代になりました。

部屋干しは必要だけど、ランドリールームのスペースを割く余裕はない・・・そんな厳しい時代だからこそ、今回ご紹介した内容があなたのおうちづくりの参考になればうれしいなぁと思います。

ほいじゃあ、また!今日もありがとうございました!

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ラジ夫

広島、カープ、そしてラジオを愛する元広島市民。 RCCラジオを愛聴。 熱しやすく冷めやすい性格。 ただ好きなことにはとことんこだわるタイプ。 すし子さんのお仕事を、デザイン筆文字とおうちづくりのブログでお手伝い。

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