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せやま印工務店@滋賀で建てるせやま仕様のおうち。
こちらの工務店さんの標準仕様も結構すごいんですが、せやま仕様の標準仕様は結構グレードアップされていました。
なので、標準のままでも十分充実している!という仕様や設備があるので、追加費用を抑えることができたと思います。
ということで今回は、我が家の仕様・設備で標準仕様のまま採用したところについて、ご紹介していきます。
ですが、工務店さんの名前を出したり、特定される情報を後悔することは、ルールで禁止されていますので、可能な限り公開するということで、ご了承ください。
- 追加費用は抑えたい、でも設備は充実させたい!
- 標準仕様って、どんな仕様なの?
- 収納はどのくらいとれる?
- 標準の範囲でもできるだけオシャレにはしたい!
というあなた!ぜひ参考にしていただけるとうれしいです。
ほいじゃあ、いってみましょう!
構造の標準仕様は2×4(ツーバイフォー)
せやま印工務店@滋賀の工法は、枠組壁工法。つまりツーバイフォー(2×4)工法です。
間取りや構造によっては、2×6工法ということもあるようですが、基本的な構造は変わりありません。
以前記事にしていますので、よろしければこちらもご覧ください。
ここは変えようがありませんので、標準仕様です。
というか、基本的に構造に関わる部分はだいたい標準仕様のまま進めています。
●断熱仕様:基礎内断熱+壁断熱+屋根断熱
壁断熱は、フェノール系の断熱材と高性能グラスウールのダブル断熱となっていて、厚みは合計でなんと110mm。
屋根断熱はウレタン吹き付けで厚み240mmが標準仕様です。
せやま仕様では屋根の断熱は壁の断熱の2倍とされていますので、バッチリクリアですね。
このおかげで、
断熱仕様はせやま基準以上!
せやま印工務店@滋賀は、断熱・気密にはこだわりをお持ちで、とっても性能が高いです。
●基礎高:40cm
構造で変わることがあるとすれば、基礎の高さでしょうか。
標準仕様は基礎高40cm。我が家はハザードマップ的に問題なかろう!ということで標準仕様のまま進めました。
ちなみに、せやまさん推奨の換気システム「澄家」を採用する場合、
最低でも40cm、できれば45cm以上を推奨
とされています。なのでギリギリの高さですね。
屋外の仕様とメーカーをご紹介!
いつものクセで長々と書いてしまってますね。汗
ここからはできるだけサクサクご紹介していきますね。
まずは屋外の仕様です。
●屋根:ガルバリウム鋼板(塗膜補償15年)
メーカーはJFE鋼板。商品名は極みMAXというものです。
●外壁:窯業系サイディング・16mm(塗膜保証15年)
メーカーはニチハ。品名はモエンエクセラード16というものです。
こちらは水によるセルフクリーン機能ありで、シーリング材はプラチナシールを使用しているので、シーリングの保証も15年です。
また、同等品であればニチハの他の商品も選ぶことができますし、他メーカーのものでも、標準仕様の範囲で採用できるものがあるかもしれません。
一度工務店さんに相談して見積もりしてもらうことをおススメします。
●インターホン:パナソニック製・モニターカメラつき
●玄関ドア:YKKAP ヴェナートD30
せやま基準の寒冷地仕様、D2タイプの玄関ドアです。
せやま印工務店@滋賀では3種類のデザインが標準仕様で選べますが、追加費用を出せば別のデザインも選べます。
我が家では悩みに悩んだ結果、標準仕様の木目調のデザインを選びました。
また、雨どいや通気パッキン、電気ボックスやコンセントカバーも標準仕様のまま進めました。
まあ、このへんはオプションにされる方は少ないと思いますけどね。
屋内の仕様について
では次に屋内の仕様です。設備はもちろん、クロスとか収納とか、そのへんの仕様についても標準で進めたところは多いです。
●クロス:サンゲツのSPクラスをメインに使用
クロスってだいたい白色になると思いますが、サンゲツのSPクラスは、グレーだったり模様つきがあったり、色がいろいろ選べます。
(出典:サンゲツ)
なんか最近はグレーのクロスをメインで使われる方も多くなっているみたいですね。
また、シンコールやリリカラなど、他のクロスメーカーもありますが、同等品であれば標準仕様の範囲で採用できることがあるようです。
もしサンゲツ以外のクロスを希望される方は、一度相談してみてはいかがでしょうか。
ただし!標準仕様となっているサンゲツのSPクラスですが、アクセントクロスとして使用する場合は、オプション費用かかります!
これ、気をつけてくださいね。
●収納:可動棚(棚色:白)
可動棚って、ハウスメーカーによってはオプションになるところがあるらしいですね。
せやま印工務店@滋賀では、
可動棚は標準仕様です!
種類は2種類。壁にレールを取り付けて小さい部品4点で支えるタイプと、奥の壁にレールを取り付けて、長いアームハングで棚を支えるタイプがあります。
我が家では収納スペースを9か所設けましたが、
全部可動棚OKでした。
あと、ハンガーパイプと可動棚を組み合わせたり、ハンガーパイプを2連にしてみたりと、
バリエーションが豊富でいろいろ選べます。
こちらの希望に応じて柔軟に対応していただきました。
また、収納スペースはどのくらいの数までが標準かはわかりませんが、我が家は標準仕様の範囲内だったみたいです。
●階段:ウッドワン・ピノアース集成階段
おっと、ここで「YouTube せやま大学」をよくご覧の方なら聴き馴染みのある名前が出てきましたね。
そう、あのピノアースです。うづくりのやつです。
階段はこれが標準仕様だったので、個人的にはスゴくうれしかったです。
●照明:ダウンライト(メーカー・コイズミ)
照明については、定価ベース(上代)で30万円までが標準仕様になっています。
せやま印工務店@滋賀では、コイズミの照明が標準ですが、例えば大光電機など他のメーカーも選べるようです。
30万円の中であれば、人感センサーとか調光・調色なども選べますし、ペンダントライトも選ぶことができます。
我が家の照明計画については、また別の記事でご紹介しますね。
●建具:ウッドワン・ドレタス
建具は、定価ベース(上代)で60万円までが標準仕様となっていて、デザインはだいたい2種類から選べます。
表面がツルッとしているデザインか、カマチがデザインされているものの2種類です。
場所によって違うデザインの組み合わせもできますし、標準の範囲であれば場所ごとに色を変えるのもOKでした。
ちなみに、建具全体の金額が60万円未満だったとしても、標準仕様から高さや種類を変更した場合はオプションになると思いますので、一度確認してみてくださいね。
我が家はリビングだけハイドアにすることも考えましたが、ハイドアはオプションになります。
(標準仕様の建具の高さは、2m(2000mm)です)
建具の数を減らしたので、リビングだけハイドアにできるかな・・・と思ったのですが、オプションになるということだったので諦めました・・・。
●トイレ:TOTO・ZJ2
トイレについてはこちらでも記事にしていますので、よろしければご覧ください!
基本的な機能としては十分満足できる仕様なので、賃貸暮らしの時から考えると、ものスゴく快適になりました。
●コンセント・スイッチ類:パナソニック・コスモシリーズ
コンセントカバーの色が白色のものは、標準仕様のこちらのシリーズで。スイッチはすべて標準仕様のシリーズにしました。
●巾木:ウッドワン・T型巾木
最近は細くてスッキリした巾木が流行っているようですが、我が家はそこまで意識向けてませんでした・・・なので標準です。
●2F床材:永大産業・アトムフィット
いわゆるシート系のフローリングです。最近はシート系でも模様に沿って凸凹がプリントされているものもあって、意外と質感良いなぁと感じたものもありましたよ。
●その他
せやま印工務店@滋賀では、他にもいくつか標準仕様になっているものがありますので、ここからは箇条書きでご紹介します。
・トイレの2連紙巻き機:オリジナル仕様
・トイレのタオルバー:アイアン製オリジナル仕様
・トイレ収納:ウッドワンの埋め込み型収納
・ウォールシェルフ(飾り棚):幅50cmくらいのものが2式
・玄関タイル:LIXIL・グレイスランド
まだもうちょっとありそうですが、たちまちこんな感じです。
あとがき
個人的には広島の会社、ウッドワンの建具がけっこう標準仕様になっていたのがうれしかったですね。
「せやま基準」をしっかりクリアしながらデザインの良いおうちを造ってくださるせやま印工務店@滋賀。
充実の設備にけっこう満足しています!
・・・とはいえやっぱりオプションって、しますよね?
ということで次回は今回の逆。
標準仕様から変更したところについて、ご紹介をしますので、ご覧いただけるとうれしいです!
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