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さて、今回はマニアックな内容になります。
おうちのスイッチです。
正直、打ち合わせ中はそんなに気になることでも、気にすることでもなかったんです。
そして、大失敗!後悔!とかでもないんです。
でも住みはじめると・・・
見れば見るほど気になる・・・。
ああ、変えたい・・・
と思うようになってきちゃったんですよね。
てことでプチDIYで変えちゃいました!
我が家のように、住んでからスイッチを変えたい!というマニアックなあなた!意外とカンタンにできますので、もしよければ参考になさってください。
ほいじゃあ、いってみましょう!
もくじ
せやま印工務店@滋賀の標準仕様は・・・
私が契約した2023年9月当時、スイッチの標準仕様はパナソニックのコスモシリーズでした。
パナソニック、なんかいろいろ雲行きが怪しくなってきましたが・・・特に西日本ではほぼ一強というくらい、スイッチが採用されている大手メーカーになります。
(出典:YouTube「カツマでオーダーCH」)
このコスモシリーズ、たぶん多くの住宅会社さんで採用されているであろう、むちゃくちゃメジャーなスイッチです。
ボタンが大きくて、押すだけで入・切ができる便利なスイッチ。初めて見たときはちょっとした感動をしたものです。
で、その後に出てきたおシャレなスイッチ。それがこちら。
ご存知の方も多いと思いますが、同じくパナソニックのアドバンスシリーズです。
コスモシリーズはツルッとした質感なんですが、アドバンスシリーズの質感はツヤのないマットな風合い。そしてスイッチハンドルは凹凸が少ないフラットな形状です。
また、コスモシリーズではスイッチの色がホワイトとベージュの2色なんですが、アドバンスシリーズはその2色に加えてグレーが標準色としてラインアップされているんですよね。
なんせ標準色なので、白でもグレーでも価格が同じ。選べる色が増えるのはうれしいです。
最近はダーク系の壁紙を選ぶ方が増えていますし、そこにつけるスイッチはやっぱり、白やベージュよりグレーの方が一体感が出てカッコいいですね。
でも、我が家の場合は標準仕様がコスモシリーズでしたから、アドバンスシリーズに変更すると当たり前ですが追加費用がかかります。
せやま印工務店@滋賀の場合、1か所あたり2,000円くらいでしたかね。
おシャレさよりも費用面の関係で標準仕様のままにしたんですが・・・完成してみて2か所ほど気になる部分があったんです。それがココ。
こちら、キッチン前の腰壁です。
壁紙は塗り壁調のライトグレー。なのにスイッチは白。
取り付けたコンセントの色もグレー。なのにスイッチは白・・・。
使うのにもちろん支障はないんですが、やっぱりこの白色が気になるんですよね・・・。
これ、なんとかならんかな?
と思ってググってみたら、こちらのブログを見つけました。
おぉ!できるんじゃ!!
ということでやってみました。プチDIY。
早速スイッチカバーを交換します!
スイッチは素人でも変えられる!?
え・・・?電気工事士の資格持ってるの?
とお思いの方もいらっしゃるかもしれませんが、
スイッチそのものの交換や配線を触ったりするのは、電気工事士の資格が必要になります。でも、スイッチカバーを変えるだけなら資格はいらないそうです。
ということで、やってみましょう!
用意する道具とパーツ
では、先ほどのブログにならってやってみます。
部材は左から取付金具、ハンドル、スイッチカバーとスイッチプレートの計4つ。道具はプラスドライバーとマイナスドライバーをそれぞれ1本ずつ。
これだけで準備はOKです。
スイッチプレートとハンドルは、白色であれば、プロ向けのホームセンターに売っていました。グレーや黒は、モノタロウやAmazon、楽天などで見つけることができました。
3つのパーツの値段ですが、私が買ったときは、スイッチプレートがだいたい300円。取付金具が60円。ハンドルが200円くらい。1連用であれば、スイッチ1か所あたり700円くらいで揃えられました。
コスモシリーズのスイッチ取り外し方法
まずはスイッチプレートとハンドルを取ります。工具は要らず、手で外せます。
次に金具のネジを外します。
ブログにあった通り、確かにネジが長い。地味にドライバーを回す手がキツいです。あるのであれば、電動ドライバーを使うと便利ですね。
そして、取付金具についているスイッチを外す・・・と。
この部分にマイナスドライバーをグッと押し込むと、結構カンタンにはずれてくれます。
この取付金具、コスモシリーズとアドバンスシリーズでは、形が違うんです。
ハンドルの大きさも、コスモとアドバンスでは違います。
なので、残念ながらコスモシリーズの取付金具は流用できず、アドバンスシリーズ専用のものを購入しないといけません。
また、金具には名前が書いてあるので、取付前に確認してくださいね。
いよいよアドバンスシリーズを取り付け!
そして今度は取り付けです。取り外したスイッチをアドバンス用の取付金具にはめこんで、ネジで固定します。
この時にネジをグイグイ押し込んでしまうと、壁紙にめり込んでしまって仕上がりが悪くなるみたいなので、ネジはまだ回せるけどちょっと手応えが硬くなったかな・・・?くらいで止めておきます。
次にスイッチプレートをはめこんで、ネジを締めます。
そしてカバーとハンドルを取り付け。
完成です!!
所要時間は15分くらい。慣れれば10分もあれば1か所完成しちゃうくらい、結構アッサリできちゃいます。
ちなみに、2個スイッチがついている2連スイッチも、さっきと同じやり方で交換できます。
部材は先ほどの1連のものよりはちょっと高くなりますし、ハンドルも2個必要になりますが、それでも1,000円あれば変えられます。
アドバンスシリーズのデメリット(私見)
マットな質感でカッコいいアドバンスシリーズ。でもデメリットだってあります。それは・・・
ハンドルが押しにくい
こと。
妻のすし子さんから言われました。
アドバンスシリーズは、出っ張りのないフラットな形状がカッコいいのですが、使い勝手となると話は別。確かに押しやすさはコスモシリーズに軍配が上がると思います。
コスモシリーズは、ハンドルがちょっと前に出っぱってるんですよ。
そして大きいから押しやすい。なんならヒジやら手の甲でもラクに押せるんです。
押した時の手応えはそこまで大きく変わらないかと思いますが、ちょっとした出っ張りだったり大きさの違いで、押しやすさは確かに変わりますね。人によってはややデメリットに感じるかもしれません。
あとは単純にお金がかかること。
1か所あたりの費用はそこまで高くないですが、スイッチっておうちの中にまあまああるものです。我が家は全部で17か所。
それらを全部アドバンスシリーズにした場合、
単純計算で17か所×700円=約1万2000円かかることになります。
また、1つのプレートにスイッチが2個や3個ついている、ダブルスイッチやトリプルスイッチになると、1個のハンドルの大きさは小さくなっても、金額はむしろ高くなりました。だからもうちょっと金額は上がるかもしれません。
スイッチ交換だけで1万2000円強・・・これを高いとみるか安いとみるか。
どうしてもアドバンスシリーズにしたい!ということであれば、標準仕様との差額が1か所500円〜1000円までなら、最初から変更しておくのはアリだと思います。
あとがき
住み始めて1年ちょっと。ようやく気になっていた部分のひとつを解決することができて、ちょっとした満足感を味わっています。
家は完成してゴール、ではなくて完成してからがスタート。あまりお金をかけすぎないようにしないといけんかと思いますが、これからも楽しみながら少しずつ、おうちをカスタマイズしていきたいです。

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