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パナソニックの電源スイッチ、コスモからアドバンスにプチDIY!【#73】

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こんにちは!ラジ夫です。

さて、今回はマニアックな内容になります。

おうちのスイッチです。

正直、打ち合わせ中はそんなに気になることでも、気にすることでもなかったんです。

そして、大失敗!後悔!とかでもないんです。

でも住みはじめると・・・

見れば見るほど気になる・・・。

ああ、変えたい・・・

と思うようになってきちゃったんですよね。

てことでプチDIYで変えちゃいました!

我が家のように、住んでからスイッチを変えたい!というマニアックなあなた!意外とカンタンにできますので、もしよければ参考になさってください。

ほいじゃあ、いってみましょう!

せやま印工務店@滋賀の標準仕様は・・・

私が契約した2023年9月当時、スイッチの標準仕様はパナソニックコスモシリーズでした。

パナソニック、なんかいろいろ雲行きが怪しくなってきましたが・・・特に西日本ではほぼ一強というくらい、スイッチが採用されている大手メーカーになります。

(出典:YouTube「カツマでオーダーCH」)

このコスモシリーズ、たぶん多くの住宅会社さんで採用されているであろう、むちゃくちゃメジャーなスイッチです。

ボタンが大きくて、押すだけで入・切ができる便利なスイッチ。初めて見たときはちょっとした感動をしたものです。

で、その後に出てきたおシャレなスイッチ。それがこちら。

ご存知の方も多いと思いますが、同じくパナソニックのアドバンスシリーズです。

コスモシリーズはツルッとした質感なんですが、アドバンスシリーズの質感はツヤのないマットな風合い。そしてスイッチハンドルは凹凸が少ないフラットな形状です。

また、コスモシリーズではスイッチの色がホワイトとベージュの2色なんですが、アドバンスシリーズはその2色に加えてグレーが標準色としてラインアップされているんですよね。

なんせ標準色なので、白でもグレーでも価格が同じ。選べる色が増えるのはうれしいです。

最近はダーク系の壁紙を選ぶ方が増えていますし、そこにつけるスイッチはやっぱり、白やベージュよりグレーの方が一体感が出てカッコいいですね。

でも、我が家の場合は標準仕様がコスモシリーズでしたから、アドバンスシリーズに変更すると当たり前ですが追加費用がかかります

せやま印工務店@滋賀の場合、1か所あたり2,000円くらいでしたかね。

おシャレさよりも費用面の関係で標準仕様のままにしたんですが・・・完成してみて2か所ほど気になる部分があったんです。それがココ。

こちら、キッチン前の腰壁です。

壁紙は塗り壁調のライトグレー。なのにスイッチは白。
取り付けたコンセントの色もグレー。なのにスイッチは白・・・。

使うのにもちろん支障はないんですが、やっぱりこの白色が気になるんですよね・・・。

これ、なんとかならんかな?

と思ってググってみたら、こちらのブログを見つけました。


(出典:ファミリアホームサービス株式会社 ブログ)

おぉ!できるんじゃ!!

ということでやってみました。プチDIY。
早速スイッチカバーを交換します!

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スイッチは素人でも変えられる!?

え・・・?電気工事士の資格持ってるの?

とお思いの方もいらっしゃるかもしれませんが、
スイッチそのものの交換や配線を触ったりするのは、電気工事士の資格が必要になります。でも、スイッチカバーを変えるだけなら資格はいらないそうです。

ということで、やってみましょう!

用意する道具とパーツ

では、先ほどのブログにならってやってみます。

部材は左から取付金具、ハンドル、スイッチカバーとスイッチプレートの計4つ。道具はプラスドライバーとマイナスドライバーをそれぞれ1本ずつ。

これだけで準備はOKです。

スイッチプレートとハンドルは、白色であれば、プロ向けのホームセンターに売っていましたグレーや黒は、モノタロウAmazon、楽天などで見つけることができました。

3つのパーツの値段ですが、私が買ったときは、スイッチプレートがだいたい300円。取付金具が60円。ハンドルが200円くらい。1連用であれば、スイッチ1か所あたり700円くらいで揃えられました。

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コスモシリーズのスイッチ取り外し方法

まずはスイッチプレートとハンドルを取ります。工具は要らず、手で外せます。

次に金具のネジを外します。

ブログにあった通り、確かにネジが長い。地味にドライバーを回す手がキツいです。あるのであれば、電動ドライバーを使うと便利ですね。

そして、取付金具についているスイッチを外す・・・と。

この部分にマイナスドライバーをグッと押し込むと、結構カンタンにはずれてくれます。

この取付金具、コスモシリーズとアドバンスシリーズでは、形が違うんです。

ハンドルの大きさも、コスモとアドバンスでは違います。

なので、残念ながらコスモシリーズの取付金具は流用できず、アドバンスシリーズ専用のものを購入しないといけません。

また、金具には名前が書いてあるので、取付前に確認してくださいね。

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いよいよアドバンスシリーズを取り付け!

そして今度は取り付けです。取り外したスイッチをアドバンス用の取付金具にはめこんで、ネジで固定します。

この時にネジをグイグイ押し込んでしまうと、壁紙にめり込んでしまって仕上がりが悪くなるみたいなので、ネジはまだ回せるけどちょっと手応えが硬くなったかな・・・?くらいで止めておきます。

次にスイッチプレートをはめこんで、ネジを締めます。

そしてカバーとハンドルを取り付け。

完成です!!

所要時間は15分くらい。慣れれば10分もあれば1か所完成しちゃうくらい、結構アッサリできちゃいます。

ちなみに、2個スイッチがついている2連スイッチも、さっきと同じやり方で交換できます。

部材は先ほどの1連のものよりはちょっと高くなりますし、ハンドルも2個必要になりますが、それでも1,000円あれば変えられます。

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アドバンスシリーズのデメリット(私見)

マットな質感でカッコいいアドバンスシリーズ。でもデメリットだってあります。それは・・・

ハンドルが押しにくい

こと。

妻のすし子さんから言われました。

アドバンスシリーズは、出っ張りのないフラットな形状がカッコいいのですが、使い勝手となると話は別。確かに押しやすさはコスモシリーズに軍配が上がると思います。

コスモシリーズは、ハンドルがちょっと前に出っぱってるんですよ。

そして大きいから押しやすい。なんならヒジやら手の甲でもラクに押せるんです。

押した時の手応えはそこまで大きく変わらないかと思いますが、ちょっとした出っ張りだったり大きさの違いで、押しやすさは確かに変わりますね。人によってはややデメリットに感じるかもしれません。

あとは単純にお金がかかること。

1か所あたりの費用はそこまで高くないですが、スイッチっておうちの中にまあまああるものです。我が家は全部で17か所。

それらを全部アドバンスシリーズにした場合、
単純計算で17か所×700円=約1万2000円かかることになります。

また、1つのプレートにスイッチが2個や3個ついている、ダブルスイッチやトリプルスイッチになると、1個のハンドルの大きさは小さくなっても、金額はむしろ高くなりました。だからもうちょっと金額は上がるかもしれません。

スイッチ交換だけで1万2000円強・・・これを高いとみるか安いとみるか。

どうしてもアドバンスシリーズにしたい!ということであれば、標準仕様との差額が1か所500円〜1000円までなら、最初から変更しておくのはアリだと思います。

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あとがき

住み始めて1年ちょっと。ようやく気になっていた部分のひとつを解決することができて、ちょっとした満足感を味わっています。

家は完成してゴール、ではなくて完成してからがスタート。あまりお金をかけすぎないようにしないといけんかと思いますが、これからも楽しみながら少しずつ、おうちをカスタマイズしていきたいです。

ほいじゃあ、また!今日もありがとうございました!

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ラジ夫

広島、カープ、そしてラジオを愛する元広島市民。 RCCラジオを愛聴。 熱しやすく冷めやすい性格。 ただ好きなことにはとことんこだわるタイプ。 すし子さんのお仕事を、デザイン筆文字とおうちづくりのブログでお手伝い。

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