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先日、太陽光パネルについてこちらの記事をアップしました。
また、前回の記事では太陽光パネルとセットで設置が必要な、パワコンについても選び方と注意点をご紹介しました。
そして太陽光関連の記事第3弾。
しばらく間が空いてしまってスミマセン・・・。
しっかり考えて採用を決めた太陽光発電システム。費用もしっかりかかっています。
では実際にどのくらい発電して、どのくらいおトクになったのか?
住み始めて1年間の発電量の集計がようやくとれましたので、電力会社の契約内容なども含めて検証をしています。
太陽光発電システムの採用をお考えのあなた!ぜひご参考にしていただけるとうれしいです。
ほいじゃあ、いってみましょう!
採用した太陽光パネルのメーカーと積載量
まずは基本となるデータからご紹介していきます。
我が家の太陽光パネルのメーカーは、マキシオンです。
高温高湿試験時間は7,000時間をクリア、製品保証・出力保証はともに40年という、なんともバケモノみたいなパネルです。
家はやりすぎるな!というせやまさんが、一択!というほどのパネル。なので、太陽光発電システムを採用するのであれば、マキシオン以外は考えていなかったです。
(出典:YouTube「家づくり せやま大学」)
で、積載量は4.8kWh。パネル1枚あたりの発電量は400Wなので12枚の積載です。我が家は屋根の大きさもそこまで大きくないので、この容量が限界でした。
載せられるのであればもちろん多い方がいいですが、その分コストも上がります。だいたい目安として家族1人あたり1kWhということでしたから、ちょっと多めの約5kWh。
これから電気の使用量は多くなっていくことが予想されますから、1人あたり1kWhでは足りなくなるかもしれませんね。ただ現時点ではまあ、ちょうどいいところではないかと思います。
採用したパワコンのメーカーと品番
こちらは前回の記事でご紹介をしましたがあらためて。
パナソニックのVBPC244GM2という機種になります。
2019年11月の発売開始モデルですから、約5年前の機種になります。
5年前のモデルというと、結構古いと思うかもしれませんが、今も展開されているということは、ロングセラーになっているとも言えます。
また、太陽光発電の業者さんから聞いたのですが、いろいろなメーカーを取り扱ってきたが、パナソニックは壊れにくいという私感をお持ちだったこともあり、おすすめされました。
まあ私は特段、メーカーにこだわりはなかったので、参考程度にみていただければと思います。
よければ前回の記事もご覧ください。
電力会社と料金プラン
我が家は滋賀県にありますので、
電力会社は地域の電気会社、関西電力。
そして料金プランは従量電灯Aにしています。
実は・・・なぜか引き渡しからすぐの期間は、はぴeタイムRというプランになっていました。いわゆるオール電化向けで深夜料金が安いというプランですね。
工務店さんも従量電灯Aで申請をしてくださっていたのに、なぜかプランが変わっていたんです・・・。
・・・なんでじゃ?
またこの話はあらためてどこかでさせていただきますね。
家電製品の季節別稼働状況
家の中にはあらゆる家電がありますが、特に電気代がかかる家電がエアコンです。
我が家のエアコンは2台。リビングと屋根裏に1台ずつ設置しています。
リビングエアコンは14畳用の200V。冬場は11月〜3月半ばくらいまで、設定温度21〜22℃でつけっぱなし運転をしています。
夏場はだいたい6月上旬〜10月の上旬まで、設定温度26℃くらいでこちらもつけっぱなし運転。今年は暑かったということもあり、10月も冷房をつけたり消したりしていました。
そして屋根裏エアコンは8畳用の100V仕様。屋根裏エアコンは6月上旬〜10月半ばまでつけっぱなしの運転です。
あと、電気代がよくかかる設備としては、エコキュートでしょうか。家庭の光熱費で多くを占めるのが給湯費ということで、エコキュート の稼働状況もポイントになります。
通常、エコキュートは深夜に稼働させる仕組みになっていますが、我が家はお昼に稼働させています。太陽光発電の恩恵を受けたいですからね。
ちなみに調理器具はガスコンロ。そんな我が家がエコキュートを選んだ理由はこちらからどうぞ。
10月〜12月の発電量と電気代
引き渡しは9月中旬だったのですが、我が家が本格的に住み始めたのは10月からだったので、ここから記録しています。
<2023年10月>
・発電量:491.4kWh
・電気消費量:333.3kWh
・売電量と金額:339.6kWh、0円
・買電量と金額:186.2kWh、4,357円
<2023年11月>
・発電量:347.8kWh
・電気消費量:428.2kWh
・売電量と金額:196.2kWh、672円
・買電量と金額:276.0kWh、6,302円
<2023年12月>
・発電量:289.3kWh
・電気消費量:696.1kWh
・売電量と金額:72.2kWh、1,168円
・買電量と金額:478.9kWh、10,473円
<2023年10〜12月>
・発電量:1,128.5kWh
・電気消費量:1,457.6kWh
・売電量と金額:608.0kWh、1,840円
・買電量と金額:941.1kWh、21,132円
売電の申請に時間がかかったこともあって、10月はまるまる1ヶ月分、11月も半分以上売電がされませんでした。なので実際のところはこのような売電額になりました。
ではこの売電量608kWhだと、どのくらいの売電額になったのかというと・・・9,728円相当。
なので、10月〜12月の3か月合計で実質の電気代は11,404円という結果でした。月平均だと約4,000円くらいですね。
あとがき
今回は前置きが長くなってしまったので、10月〜12月の3か月分のご紹介となりました。
次回は1月〜3月、4月〜6月、7月〜9月までのデータをお伝えして、1年間でどんな結果になったのか?ご紹介していきたいと思っています。
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