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少し前に、せやま基準の★★★(必須項目)ではないけれど、採用してよかった!便利だった!という設備のご紹介をしました。
で、今回はそこでご紹介しきれなかった、せやま基準の必須項目ではないけれど、推奨項目(★★、★)になっている、
これ採用してよかった!
という設備をご紹介していきます!
オプションをどうしようか・・・と迷っておられるあなた!快適にはしたいけど、どこまで必要なの・・・?とまよっておられるあなた!今まさに設備選びまっただ中のあなた!または、リフォームを検討中というあなたにも!ぜひ参考にしていただけるとうれしいです!
ほいじゃあ、いってみましょう!
もくじ
【照明】調光・調色はやっぱりあったほうがイイ
こちら、せやま基準では二つ星(★★)の項目になっています。
・・・と下書きでは書いていたんですが、この間に公開された動画で、せやま基準が改定されると発表がありましたね。
(出典:YouTube 「家づくり せやま大学」)
これにより、この記事はちょっと古い情報となってしまいました・・・。
これからお話しする照明の調光機能が、推奨項目(★★)から必須項目(★★★)へ格上げとなったのです!!
ですが!旧せやま基準の時に家づくりをした我が家の場合、という観点でここから読んでいただけると幸いです。
新せやま基準についての私の意見については、また近々記事にしますね。
・・・と、いうことで本題に戻ることにします。
せやまさんは、
・リビングとダイニングは調色できるとイイ
・寝室をダウンライトにするのであれば、調光機能は必要
という2点についてよくおっしゃっていますね。
そもそも照明の色は何がある?
主に住宅で使われる照明としては、
- 昼白色(ちゅうはくしょく)
- 電球色(でんきゅうしょく)
- 温白色(おんぱくしょく)
の3つが主な色味になるかと思います。
我が家がお世話になった、せやま印工務店@滋賀の標準仕様のメーカーは、小泉電気さんだったんですが、こちらのメーカーは上の3種類でした。
調色機能はこんな場所におススメしたい!
まずは調色機能から。
色味を変えることのある場所として、我が家の場合は、
- リビング
- ダイニング
- 寝室
- 子ども部屋
の4か所を想定していました。で、実際住んでみても子ども部屋以外の3か所については、調色機能をしっかり活用しています。
特にリビングとダイニングのあかりは、朝と昼が昼白色。夕方から夜にかけては温白色。お風呂上がりから寝るまでは電球色と、シーンによって毎日色を変えています。
朝はだいたい私が一番早く起きてくるんですが、私はちょっと暗い方が何をするにも落ちつくタイプでして、リビングとダイニングの電気はつけずに、必要な場所だけ電気をつけているんです。
で、妻や子どもたちが起きてきた時に初めて、リビングとダイニングのあかりがつくんですが、もう子どもたちも色を変えないと気持ち悪いみたいですね。
それくらい我が家では調色機能を使うのがルーティーンになっています。
次に寝室。我が家の場合は予算のこともありまして、寝室の照明はダウンライトではなくシーリングライトを採用しました。
ちょっとおシャレにしたかったので、オーデリックのシーリングライトを。昼白色から温白色、電球色まで3色変えられます。
将来的には寝るだけではなく本を読んだり何か作業をしたりすることもあると思いますし、寝室なので電球色のみ!というのではなく色を変えられるようにしておきました。
調光機能は場合によっては必須!
では続いて調光機能。こちらも使うことを想定していたのは先程の調色機能と同様の4か所。リビング、ダイニング、寝室、子ども部屋です。
我が家が毎日使っているのはリビングとダイニング。お風呂に入るタイミングで色を電球色に変え、明るさも暗く変化させます。
効果があるかどうかは正直微妙なところはありますが、こうすることで「もうすぐ寝るよ」というのを子どもたちに伝える意味合いも持たせているんですよね。
・・・まあ、寝る前までバタバタ走り回っていますので、その狙いは正直ハマってないかとは思いますけど。苦笑
ただ、あかりを暗くすることで、私は本当にスーっと寝られるようになりましたし、子どもたちもまあまあ寝つきがよくなったようにも思います。個人差はあるかと思いますけどね。
あと、我が家は私も妻もお酒を全く飲まなくて、晩酌という時間がないんですけど、ご家庭によっては毎晩されるところもありますよね。そんな時には調光機能であかりを暗くしてあげると、落ち着いた雰囲気の部屋にできますから、おススメですよ。
次に寝室。我が家は寝室をシーリングライトにしましたが、おシャレにダウンライトを採用される方もおられますよね。
でも、ダウンライトって思ったよりあかりが強くてまぶしいんですよね。やっぱり寝る前に煌々とあかりがついているのは寝にくいですから、調光機能は必須かと思います。
【窓】樹脂スペーサーで断熱性を担保!
こちらもせやま基準では二つ星(★★)の項目。めちゃくちゃ地味だけど後々効いてくるポイントになります。
最近のおうちだと、ほぼほぼガラス1枚のシングルガラスが採用されていることって・・・ないですよね?ガラス2枚のペアガラスか、さらに性能の高いガラス3枚のトリプルガラスになっていることが多いかと思います。
そのガラスの間には空気だったりアルゴンガスだったり、気体が入っていますが、ちょうどサッシの上下部分。ここです。
この黒いのがスペーサー。ガラスの間のスキマの寸法を一定に保つ役割を持っています。また、ガラスの間に入っている気体を外部に逃さないように取り付けられているので、非常に重要な部材です。
このスペーサーの材質が樹脂なのかアルミなのか。窓の結露を避けるためには、サッシの次に重要視していました。窓が一番結露するのはサッシ。その次がスペーサーだからです。
なので、窓サッシの標準仕様が樹脂であったとしても、スペーサーの材質までしっかり確認するようにしてくださいね。我が家の場合も、工務店さんのプレゼン資料には「樹脂スペーサー」と書いてはありましたが、念のため、
スペーサーは樹脂が標準ですか?
と確認しました。ここはもれなくやっておきましょう。
ちなみに準防火地域で設置される防火窓の場合は、今のところはアルミスペーサーしか選択肢がありません。が!防火シャッターの設置を条件に、樹脂スペーサーを採用することは可能です。
なかなか全部の窓にシャッターをつけるとお金がかかりますから、せめてリビングの一番大きい窓だけでも、樹脂スペーサー+防火シャッターにされることをおススメします。
あとがき
ちなみに、せやまさんといっしょで建てられている工務店さんは、このせやま基準の項目を全て標準仕様で網羅されているらしいので、追加費用なしでめちゃくちゃ充実した仕様になってますね。
正直うらやましいです・・・。苦笑
もしかしたらこの工務店さんの標準仕様をベースに、せやま基準がつくられているのかもしれませんね。
ですが、仕様についてはせやま印工務店であればしっかり網羅されているかと思いますし、お世話になったせやま印工務店@滋賀でも、二つ星(★★)や一つ星(★)の項目が標準仕様というものがありました。
仕様は必ず契約前に確認して、できる限り希望を工務店さんにお伝えくださいね。そんな中でも、今回ご紹介した仕様については、必須ではないけれど性能や快適性の上がる仕様となっているので、参考にしていただけるとうれしいです!
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